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掲載日:2023年5月17日

平成27年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(杉島理一郎議員)

国道463号の重要性と今後の整備

Q 杉島理一郎議員(自民

国道463号は、入間市の河原町交差点から越谷市の神明町交差点まで県南部を東西に横断する全長58.6キロメートルの一般国道であります。国道上には、関越道所沢インターチェンジもあり、交通の要所として重要な国道であると認識をしております。
しかしながら、国道463号バイパスの整備に伴い、国道463号の都市計画道路の整備が進んでおらず、各交差点に起因する慢性的な渋滞も発生しております。特に、藤沢地区の開発が進んだことや、県の景観大賞である東町地区のジョンソンタウンの人気に伴って、更に国道463号の交通量や歩道の往来数が増え、安全面の対策からも早期の整備を望む声が市や地域住民から強く上がっております。また、今後も大型商業店舗の立地が計画をされており、前述の災害対処拠点施設の運用も考えると、国道463号の重要性と計画的な整備の必要性を再認識する必要があると考えます。
そこで、国道463号の藤沢地区の交差点整備と入間市役所交差点から東町にかけての歩道の段差解消を、まずは早急に実施すべきだと考えますが、県土整備部長の御答弁をお願いいたします。 

A 浅井義明 県土整備部長

まず、藤沢地区の交差点整備についてでございます。
藤沢地区の交差点は、国道463号の旧道の交差点であります。
入間市内の国道463号は、既にバイパス整備を完了しておりますことから、旧道を地元市に管理してもらえるよう協議を行っているところでございます。
県が新たにバイパスを整備する際には、県が管理している道路の代替道路としてバイパス整備を行うこととしておりますので、バイパスは県が管理し、旧道は市町村が管理することを前提に事業着手しております。
また、市町村に旧道の管理を引き継ぐ際には、バイパス整備との二重投資を避けるため、修繕工事などは県が実施するものの、用地買収を伴う旧道の道路拡幅は行わないものとしております。
藤沢地区の交差点につきましては、用地買収を伴う整備となることから、旧道移管後、地元市が道路管理者として検討するものと考えております。
次に、歩道の段差解消についてでございます。
御質問の入間市役所交差点から東町にかけては、歩道が車道より15センチメートル程高く、車の出入口で一段低くなるなど、いわゆる波打ち状態になっており、歩きにくい箇所が多く見られます。
現在、県では波打ち状態の歩道について、高齢者や子育て世代などが安心して歩けるよう、歩道の段差を解消するバリアフリー化を重点的に進めております。
入間市役所交差点から東町歩道橋までの530メートルの区間については、市役所のほか小中学校や彩の森入間公園などが周辺にあり、歩行者が多く、優先的に段差を解消する必要があると認識しております。
今後は、地域の皆様をはじめ誰もが安全で安心して歩けるよう、地元市と協議を進めながら、バリアフリー化に向け、取り組んでまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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