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掲載日:2023年5月18日
Q 宇田川幸夫議員(自民)
平成20年6月定例会での田村琢実議員の質問に対して、PFIの手法や民間の知恵や資金の活用、焼却炉の余熱利用と様々な角度から調査研究しましたと答弁がありました。その後、齊藤邦明議員から、平成24年12月定例会でも質問がなされたところです。
地方創生が叫ばれる中、スポーツ庁が10月1日に設置され、政府もスポーツを通じた地域振興に本腰を入れているところであります。まさしく、本県にとって屋内50メートルプールの整備は、スポーツを通じた埼玉県の更なる魅力アップにつながるのではないでしょうか。現在、公営屋内50メートルプールがないのは、関東では本県を含め2県であります。本県を代表する瀬戸大也選手、星奈津美選手のようなすばらしい選手に存分に活躍いただくためにも、東京オリンピック・パラリンピックの2020年までに、埼玉県を元気にするためにも公営屋内50メートルプールの整備について、いま一度検討すべきだと思われます。現在の検討状況はどうなっているのか、県民生活部長にお伺いいたします。
A 福島 勤 県民生活部長
今年の8月にロシアで開催された世界水泳選手権大会では、日本が獲得した3つの金メダルのうち、埼玉県出身の瀬戸大也選手と星奈津美選手が2つを獲得するという大活躍をいたしました。
また、国民体育大会の水泳競技においても本県は、常に優勝を争う成績をあげております。
こうした「水泳王国埼玉」の更なる競技力向上を図る上でも、屋内50mプールの必要性は十分認識をしております。
しかし、整備には多額の経費を要することとなり、国際競技基準を満たす屋内プールであれば、100億円を超える建設費や年間4億円以上の維持費が見込まれます。
一方、2019年のラグビーワールドカップや、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの県内開催競技への対応など、スポーツに限っても集中して取り組まなければならない課題が目前にございます。
現在は、他県の屋内50mプールについて、観客席や飛込みプール等の付属施設の状況、また、整備や管理運営の手法を調査するなど情報収集に努めております。
こうした状況でございますので、施設の在り方や規模、機能などにつきまして、引き続き調査検討を重ねてまいりたいと存じます。
<注意>
氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字があるため、第1・第2水準の漢字で表記しているものがあります。
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