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掲載日:2023年5月17日
Q 田並尚明議員(民主・無所属)
来年は、いよいよリオデジャネイロオリンピックです。今オリンピックから初めて実施される7人制ラグビーに、日本代表男女両チームの出場が決定したことは本当にうれしい限りです。11月29日に秩父宮ラグビー場で行われた女子7人制ラグビーのオリンピックアジア予選の決勝戦には私も応援に行きましたが、熊谷から応援に駆け付けた大勢のファンの方も大興奮のゲームでした。両チームのオリンピックでの活躍を一日も早く見たくてなりません。
ところで、女子日本代表チーム12人のうち7人が、熊谷のチーム、アルカスクイーン熊谷から選ばれており、そのうちトライを決めた中村知春選手、小出深冬選手を含む5人の選手が、オリンピックアジア予選決勝戦の先発メンバーだったことを皆さん御存じだったでしょうか。まだまだ7人制ラグビー自体の認知度が低く、地元熊谷でもアルカスの話をしても、初めて聞いたという人が少なくありません。主に熊谷ラグビー場で練習をしてきた女子7人制ラグビー日本代表チームが、しかも埼玉県内にあるチームの選手がオリンピックに出場するのに、「多くの県民が知らなかった」では、何だ、埼玉県民は地元選手がオリンピックに出場するのに知らなかったのかと、他県の方からもなめられてしまいます。ラグビーワールドカップ開催県としての面目が立ちません。
そこで、お伺いいたします。
オリンピック・パラリンピックでの日本選手の活躍は、国民を元気にし、子供たちにも夢を与えます。まして、埼玉県内のチームの選手が来年のリオデジャネイロオリンピックに、しかも初めて実施される競技に出場できることになったのです。ラグビーワールドカップ開催県として、県でもあらゆる機会で宣伝していただき、女子7人制ラグビー日本代表チームを県民みんなで盛り上げていただきたいと思いますが、知事のお考えをお伺いいたします。
A 上田清司 知事
9月に開催されたラグビーワールドカップイングランド大会での日本代表の活躍に続き、男女7人制ラグビーにおいてもリオデジャネイロオリンピックの出場権を獲得いたしました。
その中で、熊谷市を拠点に活動している「アルカス クィーン クマガヤ」に所属する選手が女子日本代表12人のうち7人を占め、大活躍したことは、本県にとって大きな誇りでございます。
県としても県のホームページやテレビ・ラジオの広報番組などにおいて、7人制ラグビーの魅力や「アルカス クィーン クマガヤ」の活躍を積極的に発信してまいります。
また、先月10日には、本県のラグビーをPRしていただくため「埼玉ラグビーアンバサダー」を3名の方に委嘱いたしました。
ラグビーワールドカップイングランド大会で奮闘した日本代表のホラニ龍コリニアシ選手と、元日本代表の堀越正己さん、ラトゥ・ウィリアム志南利さんでございます。
ラグビーワールドカップ開催に当たっての広報活動に加え、女子ラグビーの普及にも一役買っていただければありがたいと思っております。特に、堀越正己さんは立正大学ラグビー部監督であるとともに、「アルカス クィーン クマガヤ」のゼネラルマネージャーも務めておられます。
女子7人制ラグビーの魅力を広め、本県のラグビー熱を更に高めていく方策についてもお知恵を拝借したいと思っております。
来年のリオデジャネイロオリンピック「アルカス クィーン クマガヤ」を中心にした日本代表チームが大活躍できれば、2019年のラグビーワールドカップ熊谷開催にも弾みがつくものだと思います。
是非とも金メダルを獲得していただきたいと思います。
今後は、熊谷市だけではなく、県全体で女子7人制ラグビー日本代表チームをしっかり応援し、盛り上げるための工夫をしてまいります。
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