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ページ番号:58643
掲載日:2023年5月18日
Q 松坂喜浩議員(改革)
次世代を担う子供たちが動物及び比企丘陵の自然と融合できるように計画され、「こどもが動物と親しむ」、「こどもが自然の中で情操と科学心を養う」、「こどもがリラックスして遊べる」、この3つの基本理念の下、昭和55年に開設されました。以来、早くも35年がたち、その当時の小学生は40代に、県内在住の多くの方々は、こども動物自然公園に来園されたものと思います。また、開園当時から見ると動物や施設も充実し、隣接の平和資料館、大東文化大学ビアトリクス・ポター資料館と併せると、県内でも有数の都市公園になっています。
この公園は、都市計画決定面積87.5ヘクタール、そのうち県の部分は80ヘクタールで、現在の開設面積として46.1ヘクタールとなっております。今年度、その残りの約30ヘクタールを、埼玉県職員であるとともに、市民ランナーとして活躍されている川内選手のアドバイスをいただいたクロスカントリーコース─これは散策路でありますが─設計され、併せて事業着手がされることになり、埼玉県の健康長寿プロジェクトの一翼を担うものとして期待をされております。また、この広大な敷地の利用として、子供たちに様々な自然観察ができる施設として開放することも必要なことであります。
そこでお伺いしますが、散策路のスタート地点に健康器具を設置することを提案いたします。併せて、2次区域は一部傾斜が急な地形であることから、その安全対策について都市整備部長に伺います。
A 秋山幸男 都市整備部長
こども動物自然公園は比企丘陵の自然の中にある動物公園として、開設以来、年間を通じて大変多くの方にご利用いただいております。
現在、拡張工事中の2次区域では、豊かな自然環境を生かして、森林の中をランニングやウォーキングができる一周約2キロメートルのコースや駐車場の整備を進めております。
お話のございました健康遊具につきましては、ランニングなどに合わせて行うストレッチや筋力トレーニングの補助として利用できることから、設置することとしております。
次に、傾斜が急な場所の安全対策についてでございます。
2次区域の整備は、自然の地形を生かしつつ進めております。
このため、散策路の整備に当りましては転落や危険個所への立入を防止する柵を設置するなど、利用者の安全確保を最優先に考えております。
今後とも、こども動物自然公園がより多くの皆様に安全にご利用いただき、魅力あふれる公園となるよう努めてまいります。
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