トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 平成27年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (白土幸仁議員)

埼玉県議会 県議会トップ画像

本会議及び予算特別委員会の生中継・録画中継をご覧になれます。

会議録の内容を、検索したい言葉や発言者などで検索できます。

ここから本文です。

ページ番号:54878

掲載日:2023年5月19日

平成27年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (白土幸仁議員)

東埼玉道路周辺の開発について

Q 白土幸仁議員(自民)

埼玉県東南部地域の慢性的な交通渋滞の緩和を目指し、整備を進めている新しい幹線道路である東埼玉道路ですが、この事業の計画には並行する国道4号や周辺道路の交通混雑の緩和を図るとともに、東埼玉道路沿線に計画されている開発事業を支援し、地域の活性化に寄与していくとあります。しかしながら、既に沿線にある工業団地は、吉川市にある東埼玉テクノポリスや春日部市にある豊野工業団地は飽和状態にあるとともに、商業施設も越谷レイクタウンや庄和インターチェンジにある大型ショッピングセンター等、こちらも土地用途にて建設できるところは既に飽和状態にあります。最近は沿線の将来性を見据え、無秩序な開発も目立ってきております。調和のとれた県東南部の発展を実現するためにも、今後は行政主導での周辺開発の道筋づくりについて早急に考えなければいけないと考えますが、都市整備部長のお考えと今後の課題についてお伺いいたします。

A 秋山幸男 都市整備部長

東埼玉道路の整備は沿線地域のポテンシャルを向上させるとともに、そのポテンシャルを活用しようとする企業の進出が期待されております。
このため、沿線の各市町では、開発や保全などの土地利用の将来像を示した総合振興計画に、東埼玉道路の開通を見据えた開発の構想を既に位置付けております。
この総合振興計画の実現に向けた取組こそ、議員御指摘の沿線地域に行政主導の計画的な開発を誘導して、無秩序な開発を抑制し、東埼玉道路の整備効果を積極的に活用することにつながると考えております。
また、そのためには、地元市町がまちづくりの中心となり、事業実施に向けての課題となりうる整備手法の選択や関係機関の合意形成などを担うことが重要でございます。
県といたしましては、広域的な調整の役割を果たしながら、これら市町の取組を支援し、沿線の活力ある地域づくりの実現に努めてまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?