平成27年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 （細田善則議員）

県道朝霞蕨線の整備について

Q　細田善則議員（自民）

戸田市内の県道朝霞蕨線は交通量が多く、特に蕨戸田衛生センター南交差点付近では配送センターや工場の大型車が頻繁に行き来する交通の激しい道路でございます。また、朝夕はJR埼京線北戸田駅や近隣の工場、学校への通勤・通学客や多くの皆様が歩行されております。この交差点西側は、一部を除き、歩道が整備をされておりますが、歩道未整備区間では歩行者が狭い路肩を通ることを余儀なくされております。トラックなど、大型車とすれ違うときなどは大変危険な思いをしております。
県では、この区間の歩道整備に向けて、地権者と用地交渉を行っているそうですが、交渉は難航していると聞いております。この歩道整備は、地元住民の切なる願いでありますが、交渉が長引くようであれば、当面現場での安全対策も必要になってくると思います。今後の整備の見通しについて、県土整備部長にお伺いをいたします。

A　浅井義明　県土整備部長

戸田市内の県道朝霞蕨線は東京外かく環状道路や国道17号新大宮バイパスが近くにあることから、大型車の通行が多い県道でございます。
この県道の蕨戸田衛生センター南交差点の西側において、歩道の一部が延長80メートルにわたり未整備となっております。
県ではこの区間の歩道を整備するため、これまでに測量・設計・物件調査を行い平成25年度から地権者との交渉を重ねてまいりましたが、補償内容が折り合わず現在まで契約に至っておりません。
今後も粘り強く交渉を進め、早期に歩道整備ができるよう努めるとともに、現状での安全対策として、ドライバーに注意喚起を促すような路面表示や歩行空間の明示なども併せて実施してまいります。

• 上記質問・答弁は速報版です。
• 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。