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ページ番号:61278
掲載日:2023年5月17日
Q 土屋恵一議員(自民)
都営大江戸線は、現在、練馬区の光が丘駅が終点ですが、旧運輸省(現在は国土交通省)の諮問機関である旧運輸政策審議会(現在は交通政策審議会)の2000年の答申で、東京12号線の延伸については、光が丘から大泉学園町間が、「目標年次2015年までに整備着手することが適当である路線」、大泉学園町からJR武蔵野線方面への延伸が、「今後整備について検討すべき路線」と位置付けられています。
埼玉県としても、JR武蔵野線の東所沢まで、まず延伸されれば、新宿副都心部へのアクセス機能の強化や都心へ向かう放射方向路線の空白地帯解消とネットワークの強化と、多くの効果が期待できます。さらに、将来、東所沢から三芳町を経由して川越市まで延伸できれば、埼玉西部地域の大きな発展につながります。県として、都市高速鉄道12号線(都営大江戸線)の延伸についてどのようにお考えか、企画財政部長にお伺いいたします。
A 中原健一 企画財政部長
東京12号線は、平成12年の運輸政策審議会答申において、練馬区大泉学園町から武蔵野線方面への延伸について「今後整備について検討すべき路線」として位置づけられております。
国の交通政策審議会では、現在「東京圏における今後の都市鉄道のあり方」について検討が進められております。
県としましては、現在、武蔵野線と交わる東所沢までの延伸について、交通政策審議会の次期答申に位置付けられるよう提案しているところでございます。
12号線延伸が実現すれば、新宿副都心へのアクセスの向上や、都心へ向かう路線の空白地帯解消と混雑緩和、環状路線である武蔵野線とのネットワーク化などが図られると考えております。
将来の川越市までの延伸についてもご提案をいただきましたが、まずは、新座市を経て武蔵野線に至る区間が次期答申に位置付けられるよう、地元市とも協力して国に働きかけてまいります。
<注意>
議員の氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字があるため、第1・第2水準の漢字で表記しているものがあります。
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