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掲載日:2023年5月18日
Q 細田善則議員(自民)
JR埼京線は、昭和60年9月に大宮―赤羽間が開業し、その後、延伸やりんかい線への乗入れなど、本県と東京を結ぶ大動脈として沿線地域の発展に大きな貢献をしてまいりました。本年の9月30日にちょうど開業30周年を迎えたそうであります。
しかし、埼京線は首都圏屈指の乗車率であり、終電間際は混雑を極めます。終電の時刻に関して、昨年のダイヤ改正があったものの、戸田公園駅0時15分と、平行する京浜東北線川口駅0時56分と比べても非常に早く、この20年間ほとんど改善がされておりません。埼京線沿線住民の長年の願いである終電延長に対し、JR東日本大宮支社も重々承知をしているそうですが、更に利用者が増加すると見込まれていることも踏まえ、企画財政部長に今後の県としての取組、見通しについてお伺いをいたします。
A 中原健一 企画財政部長
県ではこれまで、JR東日本に対して、埼京線の各駅停車の増発や終電時間の繰下げについて要望してまいりました。
その結果、平成25年6月には、乗車定員が約1割多い新型車両の導入が始まったところです。
また、本年3月から各駅停車が9往復増発され、日中の運転間隔が最大21分から15分に短縮されました。
しかし、終電時間については、新宿23:55分発、川越0:56分着の状態となっております。
このあと0時台に池袋駅から赤羽駅までの電車は4本ございますが、埼玉県内までの運行は実現しておりません。
例えば、戸田公園駅の乗降客数は、過去10年間で2割増加しており、こうした沿線需要や社会状況の変化を終電ダイヤにも反映する必要があると考えてございます。
県としましては、埼京線の県内最終電車の繰下げにつきまして、JR東日本に対して引き続き粘り強く要望してまいる考えでございます。
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