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掲載日:2023年5月19日
Q 諸井真英議員(自民)
羽生水郷公園は、水族館と池を配し、地域の特性である豊かな水環境や水郷風景を生かした特徴ある公園であります。今年度に入り、水族館のエントランスがリニューアルされるなど、県北東部を代表する観光拠点の1つとして着実に整備が進められております。また、毎年秋には世界キャラクターさみっとが開催され、数十万人もの人々が開催期間中に訪れております。
このような中、平成29年春には外周部の植樹や水路を渡る橋が完成し、全面開園する予定と聞いております。公園は完成すれば終わりではなくて、完成後はこの公園の特徴を生かし、いかに活用していくかが重要になってくる、そのように考えております。
そこで、羽生水郷公園の全面開園後、県は公園施設をどのように活用し、どのように整備をしていくのかについて都市整備部長にお伺いをいたします。
A 秋山幸男 都市整備部長
羽生水郷公園は、水郷地帯であった周辺地域の生活文化や水生生物を学習できる場とすることをテーマに整備を進めております。
このテーマの実現に向けて、国内で唯一この公園内に自生する天然記念物ムジナモの保存会や地元区長の皆様など地域をよく知る方々の参加をいただき、整備プランを平成23年度に策定いたしました。
プランにはビオトープを整備する水辺再生ゾーンや、誰もが楽しく自然に触れ合える体験学習ゾーンなどが盛り込まれました。
全面開園後にはこれらのゾーンをつなぐ堀が完成しますので、公園を一周しながら水生生物を観察できるボートツアーなどを企画することとしております。
また、これまでも水族館では、ニシキゴイの育て方教室や卵の配布、ムジナモの育て方教室や放流会など様々なイベントを実施しております。
県といたしましては、これらソフト面の取組を継続的に実施し、魅力を発揮し続ける公園として、多くの皆様方に活用いただけるよう努めてまいります。
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