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ページ番号:54880
掲載日:2023年5月19日
Q 白土幸仁議員(自民)
首都圏50キロ圏にある県内の主な路線において、単線は川越線と東武アーバンパークラインの2路線であります。東武アーバンパークラインでは、関係者の御努力により単線ではありながらも1時間当たり10本を運行していただいているところではありますが、安全性からも課題があると考えます。今後とも、引き続き関係諸団体との連携により複線化を目指していただきたいと考えますが、今後の見通しと課題を企画財政部長にお伺いいたします。
A 中原健一 企画財政部長
東武アーバンパークラインは大宮、岩槻、春日部などを東西に結び、都心に向かう複数の路線と交差する重要な路線となっております。
県ではこれまで東武鉄道に対して、東武アーバンパークラインの増発や複線化の検討による輸送力増強やスピードアップなどについて要望してまいりました。
複線化については順次進められ、平成16年に東岩槻駅から春日部駅間などの複線化がなされました。
その結果、現在、単線区間は春日部駅から野田市の運河駅の間と千葉県内の六実駅から逆井駅の間のみとなっております。
また、平成19年には全線で日中10分間隔の運行が開始されたところでございます。
東武鉄道では、平成28年度までの中期経営計画に基づき、大宮駅・春日部駅間の急行運転や東武スカイツリーラインとの直通化、平成25年度から導入された新型車両の更なる配備などに取り組むこととなっております。
複線化につきましては、当面は利用者数の多い六実駅から逆井駅の間の事業を推進する計画となっております。
この区間に比べて、春日部駅から運河駅間については、利用者が半分程度に留まっていることが、事業推進の上での課題と考えております。
県としましては、引き続き、地元自治体と連携して、東武鉄道に対して要望してまいります。
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