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ページ番号:54592
掲載日:2023年5月19日
Q 安藤友貴議員(公明)
保谷朝霞線は、県南地域と東京都多摩地域を結ぶ首都圏環状部の広域幹線道路です。東京側より調布保谷線が保谷朝霞線と接続をされます。調布保谷線は、27年度開通を目指し着々と整備が進められています。その受皿となる保谷朝霞線の整備方針を早急に決定すべきと考えます。
昨年の7月に、4回に分け地元新座市で地元説明会を行いました。その際、地元の方より多くの質問がありました。その中で、道路の線形をいつ決めるのかの質問に対し、その検討には1年間程度の時間を要するとのお答えがありました。来月でちょうど1年です。住民説明を含め、今後の都市計画道路保谷朝霞線の検討状況について、県土整備部長にお聞きします。
A 浅井義明 県土整備部長
県南西部は東京都多摩地域との道路ネットワークが脆弱であることから、東京都と県が連携し事業を進めることが重要です。
都市計画道路保谷朝霞線は、新座市の都県境で東京都が整備を進めている調布保谷線と接続し、国道254号を結び都県の道路ネットワークを強化する幹線道路です。
この道路は昭和43年に都市計画決定されておりますが、事業化に向けて現在の諸基準に合致した都市計画の変更が必要となっております。
そのため、道路線形や幅員、主要な構造物を見直すための検討を進めているところでございます。
現在の検討状況でございますが、国道254号との交差部は地形が複雑であることから、今後、現況測量を実施し、より詳細な検討を行うことが必要となってまいりました。
また、関越自動車道との交差部では、既設構造物への影響について地質調査等の詳細な調査を進めております。
これらの厳しい条件を満足させるためには、一定の時間が必要ではありますが、この道路の重要性は十分に認識しておりますので、関係機関との調整が整い次第、新座市と連携して住民の皆様に対して丁寧に説明をしてまいります。
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