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掲載日:2023年5月18日
Q 内沼博史議員(自民)
県道富岡入間線は、入間市鍵山交差点から飯能市と東京都青梅市の境までの全長9,357メートルの道路で、飯能市においては沿線に阿須運動公園、市民体育館、ホッケー場などの主な体育施設や駿河台大学、あけぼの子どもの森公園などがあり、特に最近は、ムーミンテーマパークの開設が発表されたこともあり、来訪者が多くなりました。この道路の重要性も増してきています。
そのような中で、八高線阿須ガードは、前後の道路に比べ道幅が狭く、歩道もなく、大型車が来るとすれ違いもできなく、少し大き目の普通車同士のすれ違いもままなりません。歩行者は、車が来ないのを確認しながら恐る恐る通行しています。朝夕は交通渋滞の原因になり、住民の皆様は安心・安全において不安を抱えております。地元の方々にとっては、20年以上前から要望があり、拡幅についても私も市議会議員当時から市議会において再三質問をさせていただきましたが、一向に進捗が見られません。地元では、周辺の4自治会の皆様が中心となり、このたび富岡入間線の整備を進める会を立ち上げ、要望活動を行っていくと聞いております。この地元住民の悲願であるガード拡幅について、県土整備部長にお伺いします。
A 浅井義明 県土整備部長
県道富岡入間線は飯能市内を流れる入間川の右岸地域を東西に結ぶ幹線道路で、JR八高線との立体交差が阿須ガードでございます。
この阿須ガードは盛土形式の八高線の下を県道が通過する構造となっており、道路幅員が5.5メートルで大型車同士のすれ違いが困難な状況となっております。
拡幅整備については、平成21年度にJRと協議を行い設計や施工方法などの検討を実施いたしました。
その結果、施工時における迂回路の用地確保に見通しが立たないなど、解決が困難な課題が明らかになりました。
また、大型車の通行量は県内の国道・県道の12時間平均1,917台に対し566台と少ない状況でございます。
このようなことから、拡幅整備につきましては、メッツァの開設なども踏まえ、今後の交通状況の変化などを見ながら、必要に応じて検討してまいります。
さらに、現状での安全対策として、ドライバーへの注意喚起を促すような路面表示なども引き続き実施してまいります。
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