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掲載日:2021年12月28日

令和3年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(神尾高善議員)

寄居町三ケ山3号埋立地の跡地利用について

Q   神尾高善 議員(自民)

寄居町にある環境整備センターは、廃棄物の処分地を確保することが難しい県内の市町村、中小企業などのために廃棄物の広域的埋立事業を実施し、廃棄物の埋立てが完了した1号及び2号埋立地の跡地には三ケ山緑地公園が、6号、7-1号、7-3号埋立地跡地には太陽光パネルが設置されております。私の質問は、まだ跡地利用が決まっていない3号埋立地についてでございます。
地元の寄居町の令和3年9月議会一般質問で、稲山良文町議会議員がこの3号埋立地跡地の活用について質問されました。その中で、跡地利用についての県との協議状況やタイムスケジュール、グラウンドゴルフ場の設置を提案したところであります。町の答弁では、地元協議会、寄居町、埼玉県で組織する埼玉県環境整備センター埋立地跡地検討会議開催に向けた協議を行っており、同検討会議で決定していくことになるが、跡地利用については様々な観点から検討する必要がある。グラウンドゴルフ場設置に向けた調査研究のみ行う考えはないという趣旨のものでありました。
そこで伺います。
3号埋立地の跡地にグラウンドゴルフ場として活用していく考えはないでしょうか。ここで言うグラウンドゴルフ場とは、ミニゴルフ場のことを言います。県でモデル事業として展開されてきた彩の国資源循環工場の事業の地で、環境基準では最高レベルで守られている場所でもあり、ここにグラウンドゴルフ場を設置することにより多くの方の交流はもちろん、健康増進、観光事業にもつながり、更に県内外から多くの方にこのモデル事業のPRにも役立ち、まさに一石三鳥と思われますが、環境部長の見解を伺います。

A  小池要子 環境部長

環境整備センターの3号埋立跡地にグラウンドゴルフ場を、という具体的な御提案をいただきましたが、議員お話しのとおり、埋立跡地につきましては、県、寄居町、地元関係者で構成する跡地利用検討会議において、地域振興につながる利用方策を検討することとしております。
これまでのスポーツ活動や憩いの場となる緑地公園、地域に利益を還元する太陽光発電施設についても、この検討会議において、町や地元関係者の意見を伺いながら、整備を進めてきたものです。
3号埋立地は、既に廃棄物の埋立が終了し、令和3年3月に最終覆土が完了したところであり、現在は、地盤の安定化を図っているところです。
地盤の安定化には、概ね2年から3年程度を要しますが、その跡地利用に係る検討に着手すべき時期が来ていると考えられることから、来年2月を目途に、第1回検討会議を開催したいと考えております。
県といたしましては、地元の意向や埋立地という特性などを十分に踏まえ、地域振興につながる跡地利用について検討を進めてまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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