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掲載日:2021年12月28日
Q 千葉達也 議員(自民)
加須市には、東西方向の交通ネットワークは国道125号バイパス、国道122号バイパス、国道354号バイパスなど数多くの幹線道路が加須市を横断しております。東西道路に関しましては、令和2年2月定例会の一般質問において、国道125号バイパスの加須市内の暫定2車線で供用されている区間を4車線化すること、県道久喜騎西線バイパスの(仮称)済生会加須病院の開院に伴うアクセス道路の整備と延伸整備について質問させていただきました。おかげさまをもちまして、現在、順調に工事が進められております。
一方、南北方向の道路については、なかなか整備が進まないのが現状のようです。前回の質問で、「東武伊勢崎線が東西に横断しており、4か所が県道の踏切となっている。また、東武伊勢崎線との立体交差が都市計画決定されている箇所は、加須市が整備した花崎陸橋のみである。地元加須市とともに東武伊勢崎線との立体交差の在り方について研究していく」と、県土整備部長から御答弁をいただきました。
是非とも踏切の渋滞解消の重点地区、立体交差後の南北方向へのアクセス等を考慮した上で、適切な場所や手法について御検討いただき、まずは1か所の南北方向の幹線道路が確保できるように、実際の調査のための予算計上も含め検討を進めていただけないでしょうか。県土整備部長にお伺いいたします。
A 北田健夫 県土整備部長
議員御質問のとおり、加須市内の南北方向の道路網については、市内を東西に横断する東武伊勢崎線により、交差する踏切周辺で渋滞が発生している状況です。
加須市内にある4か所の県道の踏切のうち、最も渋滞が激しいのは、県道北中曽根北大桑線の花崎踏切で、国土交通省が定めた緊急に対策が必要な踏切道に位置付けられています。
この踏切については、これまでに渋滞を解消するため、東武鉄道や県警とも協議を行い、可能な対策を検討してまいりましたが、立体化による抜本的な対策が必要との考えに至りました。
そのため、渋滞解消の必要性と南北方向のアクセス効果が最も高い花崎踏切において、まずは、立体化に向けた調査や検討を進めてまいります。
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