令和3年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文（山口京子議員）

県道上尾蓮田線の整備について

Q   山口京子　議員（自民）

この県道は、国道122号と国道17号を結ぶ幹線道路であり、蓮田市内を通る道路は900メートルですが、交通量が非常に多い状況です。しかしながら、さいたま栗橋線と交差する関山1丁目交差点から、市道55号線と交差する関山3丁目交差点までの区間260メートルは、歩道が整備されていません。この区間は、蓮田中学校、蓮田中央小学校などの通学路になっており、子供たちは危険を感じながら路肩を一列に並んで登下校しています。
現在、関山1丁目交差点の整備については、蓮田市が進める都市計画道路の整備に合わせて、駅周辺のまちづくりと一体的に事業を進めていただいております。地元では早期の完成を望んでおります。
また、この区間の歩道整備については、市民要望や蓮田市議会の一般質問でも再三取り上げられております。住宅が連たんしており、早期の歩道整備が難しい状況であることは理解するところでございますが、緊急的な安全対策を行う必要があると考えます。
そこで、関山1丁目交差点から関山3丁目交差点までの区間の整備について、現在の進捗状況と今後の見直しを県土整備部長にお伺いいたします。

A　北田健夫　県土整備部長

議員お話しのとおり、この県道の関山1丁目交差点から関山3丁目交差点までの260メートル区間につきましては、小中学校の通学路となっておりますが、歩道が未整備となっております。
これまでに、関山1丁目交差点の整備につきましては、市が進める都市計画道路蓮田駅西口通線の整備に併せて、地元の市や県警との協議を進めてまいりました。
この協議が整ったことから、令和3年度は、測量設計を進めてまいります。
今後は、測量設計が完了次第、地元の皆様にご説明してまいります。
また、交差点から関山3丁目交差点までの安全対策につきましては、本年11月に、グリーンベルトの設置による緊急的な対策を実施いたしました。
今後も、地元市と連携し、地元の皆様の御理解と御協力をいただきながら、事業の推進に取り組んでまいります。

 

• 上記質問・答弁は速報版です。
• 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
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