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掲載日:2021年12月28日

令和3年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(山口京子議員)

高虫西部地区産業団地について

Q   山口京子 議員(自民)

本地区は面積が約26.3ヘクタール、現在は市街化調整区域です。また、首都圏中央連絡自動車道(通称圏央道)桶川加納インターチェンジ及び白岡菖蒲インターチェンジに近接し、主要地方道路さいたま菖蒲線に接しております。地区内を主要地方道行田蓮田線が通過する道路交通網に優れた地区です。
これらの優れた立地条件を生かし、周辺環境と調和する良好な工業、物流拠点の形成を目指しています。この産業整備により埼玉県の発展にも寄与するものと私は考えます。現在、権利者約90名で構成される高虫西部地区土地区画整理組合設立準備会、それと業務代行予定者のエムケイ株式会社、そして蓮田市で役割分担をしながら作業を進めています。
また、産業団地整備区域内には、区域を通過する行田蓮田線のバイパス計画あり、県と市で協力して整備していくことで合意したと伺っております。このバイパスが主要地方道川越栗橋線まで開通することにより、産業団地の整備に伴い発生する車両の通行を円滑に処理することができる。それだけではなく、圏央道開通以来増加していた周辺道路への交通量も、円滑に処理することができるものと期待するところでございます。
そこで、都市整備部長にお伺いいたします。
事業実施には市街化区域への編入や用途地域、地区計画、準防火地域の指定などの都市計画の決定及び変更が必要となることから、市は関係機関との協議を進めていると聞いております。1日も早い産業団地の整備実現に向け、県にも是非特段の御支援をいただきたいと考えますが、今後の進め方についてお答えください。

A 村田暁俊 都市整備部長

県では、第3次田園都市産業ゾーン基本方針に基づき、産業基盤づくりを行う市町村の取組を支援しております。
蓮田市高虫西部地区につきましては、田園都市づくり課がワンストップで庁内関係各課との調整を進めています。
当地区は、複数の市町に隣接し2つの河川が周辺を流れるため、調整を要する関係機関が数多く存在しております。
特に、周辺は農業振興上重要な農用地区域に指定されているため、農業経営に配慮した計画づくりも求められます。
今後の進め方ですが、現在、蓮田市と連携しながら、関係機関と当地区の状況に即した土地利用調整を実施しているほか、農用地区域における課題の整理に着手をしているところです。
関係機関との調整が完了した後には、都市計画変更案の縦覧など都市計画法に基づく手続きを進めてまいります。
県といたしましては、地元市と連携しながら、当地区の課題の解決に向けて引き続き積極的な支援を行い、早期に計画が実現するよう努めてまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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