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Q 須賀敬史 議員(自民)
本県では、教育局が作成している「親の学習」プログラム集で、自分が親になるための学習をしています。その中に、「子どもと遊ぶ ~子どもと一緒に体験してみましょう~」という単元に「子どもの1番の友だちはテレビ、ビデオなんて寂しすぎます。テレビやゲーム、ビデオとのつきあい方のルールや遊ぶ時間を決め、それを守る習慣をつけさせましょう」という文章が入っています。
ここにこの文章が入っていることは大変私はありがたいと思いますが、さらにここに乳幼児期のメディア接触の危険性についても言及し、児童生徒が将来親になり子育てをするときに備えて啓発すべきだと考えますが、教育長の御見解を伺います。
A 高田直芳 教育長
電子メディアへの接触が乳幼児に与える影響につきましては、議員御指摘のとおり、児童生徒が将来、親になり、子育てをする時に備えて学ぶことは重要であると考えております。
県では、児童生徒を対象に、乳幼児とのふれあい体験や家族への感謝の気持ちなどを育む「親になるための学習」を実施しています。
この学習では、「埼玉県家庭教育アドバイザー」を学校に派遣し、県で独自に作成した「親の学習」プログラム集を活用して、参加体験型の講座を行っています。
プログラム集の増補版では、日本小児科医会の提言を記載し、「テレビやゲームの時間を減らそう」というプログラムを新たに掲載しています。
今後、このプログラムを活用し、児童生徒に対して電子メディア接触の危険性を含めた影響について学べるよう、家庭教育アドバイザーに対し周知してまいります。
また、県で作成しております家庭教育アドバイザー専用ホームページに電子メディアの影響についても最新の情報を提供してまいります。
今後とも、乳幼児期における電子メディア接触の危険性を含めた影響について、様々な機会を捉え児童生徒に啓発してまいります。
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