トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 平成28年2月定例会 > 平成28年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (神谷大輔議員)
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掲載日:2023年5月16日
Q 神谷大輔議員(自民)
国道254号は、圏央道と外環道を結ぶ県西部地域の経済活動を支える最も大切な幹線道路です。県当局の尽力により、既に開通した国道254号バイパス沿道では、昨年、富士見市内にららぽーとが開業し、和光市内では大規模集配施設である東京北部郵便局が開局し、1,000人規模の雇用が生み出されております。地元朝霞市でも、新たな土地利用構想が動き始めております。
このように、国道254号バイパスの整備によって周辺地域の活力が高まっており、バイパスの早期開通に対する朝霞市を含む地元自治体の期待は大変大きなものです。このため、未開通となっている県道朝霞蕨線から国道463号までの第2期整備区間の一日も早い開通が望まれます。
また、国道298号から県道朝霞蕨線までの第1期整備区間では、平成22年に暫定2車線で開通し、現在、和光市内の400メートル区間の4車線化が完了しております。しかし、近年交通量が増加したことにより、交通渋滞が発生していることから、朝霞市内においても早期に4車線化を進めていくべきと考えます。
そこで、国道254号和光富士見バイパスの進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いいたします。
A 浅井義明 県土整備部長
国道254号和光富士見バイパスは、国道298号から国道463号を結ぶ延長約6.9キロメートルの県南西部地域における重要な幹線道路でございます。
現在の進捗状況でございますが、和光市・朝霞市の既に開通している延長約2.6キロメートルの第1期整備区間については、交通量の増加に対応するため、計画的に4車線化の整備を進めております。
平成27年度は、この区間の越戸川に架かる東和橋を4車線化するための橋台工事に着手いたしました。
今後の見通しについてでございますが、第1期整備区間での4車線化を延伸するため、東和橋の上部工工事を進めるとともに、朝霞市台交差点までの延長400メートルの区間について道路改良工事を実施してまいります。
また、延長約4.3キロメートルの第2期整備区間については、現在、用地買収を進めており、用地買収率は86パーセントとなっております。
引き続き、用地買収を進めるとともに、平成28年度から工事に着手する予定としております。
今後とも地元の皆様の御協力をいただきながら、事業の推進に鋭意努めてまいります。
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