トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 平成28年2月定例会 > 平成28年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (井上将勝議員)
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掲載日:2023年5月16日
Q 井上将勝議員(民主・無所属)
第二産業道路のさいたま市見沼区の大和田地区と東大宮地区の2か所では片側一車線となり、朝夕の通勤時間帯に著しい交通渋滞が発生しています。これまで県は、市と綿密な連携をとりながら協議をされている中で、第2期のさいたま市道路整備計画において、両区とも4車線化整備着手路線として明記をされました。それに伴い、特に大和田工区の東武野田線との立体交差部付近の道路に、新たな交通規制ができるのではないかとの懸念が周辺住民の方から聞かれます。東武野田線の立体交差部付近の道路は、近隣住民にとって重要な生活道路であることから、新たな交通規制は極力最小限にとどめるよう慎重に計画をしていただきたいと思いますが、4車線化整備に伴う今後の交通規制と周辺の安全対策について、警察本部長の御所見をお伺いをいたします。
A 貴志浩平 警察本部長
議員ご質問の通称「第二産業道路」は、現在、大和田地区の約900メートルが暫定2車線で供用されており、当該区間における4車線化事業により慢性的な渋滞の解消が図られるものと期待されております。
議員ご指摘のとおり、当該区間の沿道には多くの住宅が密集し、大和田工区の東武野田線との立体交差部付近の道路は、大和田地区住民をはじめとする沿道市民が日常の生活において利用する等、生活道路としての利用実態があることは、十分承知しております。
県警察では、当該4車線化事業に伴う交通規制につきましては、このような道路利用実態に十分配意しつつ、付近住民の要望等をも踏まえ、道路管理者との連携を図りながら、交通規制の必要性を判断し、交通の安全と円滑を最優先とした安全対策を講じてまいります。
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