トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 平成28年2月定例会 > 平成28年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (石川忠義議員)
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掲載日:2023年5月16日
Q 石川忠義議員(県民)
東鷲宮駅周辺で幸手市と隣接するこの地区は、年に数回浸水被害に遭います。原因は複合的で、地形の特質や市管理の用排水路の整備の問題、一級河川中川や大中落と下流で県管理の倉松川の整備の問題もあります。いろいろな問題を解決しなければ、長年水害に苦しめられてきた状況は変わりません。改善方法としては、地区を流れる大中落とその下流で県管理の倉松川の流量を増やす方法、八甫排水機場でくみ上げた雨水の排水量を現在よりも増加させることなどが考えられます。今年1月には、久喜市長と幸手市長の連名で知事へ、倉松川の整備の要望書も提出されています。今後の東大輪・八甫地区の水害対策の方法として、倉松川整備と中川への八甫排水機場からの排水量の増加について、考えをお伺いします。
A 浅井義明 県土整備部長
倉松川の整備につきましては、平成26年度から事業に着手し、国道4号幸手橋から大中落合流点までの区間において、護岸や橋りょうの調査・設計などを進めております。
今後は、橋りょう管理者との協議や用地の取得を進め、事業の進捗に努めてまいります。
また、中川の八甫排水機場からの排水量の増加につきましては、地元市の排水に対する考え方が重要です。
県といたしましては、久喜市の方針を確認のうえ、放流可能な排水量について協議を進めてまいります。
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