トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 令和元年12月定例会 > 令和元年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 > 令和元年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(岡田静佳議員)
ここから本文です。
ページ番号:170395
掲載日:2022年8月15日
Q 岡田静佳 議員(自民)
熊谷で開催されたラグビーワールドカップは、日本代表がベスト8に輝き、大成功に終わりました。関係者の御努力に感謝申し上げます。来年の東京オリンピック・パラリンピックに向けてラグビーワールドカップの成功を生かすとともに、反省すべき点は改善し、埼玉の会場を盛り上げていただきたいと思います。
さて、来年の東京オリンピック・パラリンピックでは、バスケットボール、サッカー、ゴルフ、射撃の四つの会場がある埼玉県に対して、観戦チケット9万9,635枚が組織委員会から割り当てられ、今月契約、来年5月に購入することになっております。議案では9万2,807枚が学校連携観戦チケットであり、小、中、高校生がオリンピック会場で観戦できます。子供たちにとってすばらしい機会ですが、県内の小、中、高校生の数は74万人で、8分の1の生徒しか観戦することができません。現在、市町村や高校などに意向を確認しているようですが、希望が定員を上回った場合にはどのようにチケットを割り振るのでしょうか。市町村や学校が納得できるようにしていただきたいと考えますが、公平性の確保をどのように考えているのか、県民生活部長に御見解をお尋ねします。
A 小島康雄 県民生活部長
今議会に予算をお願いしている学校連携観戦チケットは、子供たちが世界の一流選手の競技を観戦し、その感動を心に刻んでもらうものでございます。
議員お話のとおり、実際の観戦は8人に1人の割合となります。
このため、チケットの配分にあたりましては、議員御指摘の「公平性」の確保について、十分に配慮しなければならないと考えております。
そこで、まず、市町村立学校、県立学校、私立学校の児童・生徒数により按分することを基本とします。
その上で、市町村や学校からの希望を勘案するとともに、例えば、小学校低学年には夜遅くならないように配慮するなど、きめ細かく丁寧に調整を進めてまいります。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください