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掲載日:2022年8月15日
Q 美田宗亮 議員(自民)
三郷料金所スマートインターチェンジは、平成20年に普通車以下の水戸方面へのハーフインターチェンジとして供用を開始しました。供用当時の利用車両は、1日当たり約700台でしたが、多くの皆様に利用され、平成30年には1日当たり約3,000台となっております。首都高、常磐道が利用可能な上、平成30年6月には外環自動車道の三郷南インターチェンジから市川の高谷ジャンクションまでが開通するなど、三郷市は交通の要衝としてそのポテンシャルを高めております。
三郷料金所スマートインターチェンジがフルインター化されることにより、交通における利便性向上や更なる地域経済活性化などの整備効果が期待されるだけでなく、市内の渋滞緩和にも寄与するものと考えられます。このフルインター化については、平成28年度から地元三郷市において検討を開始し、国や県、NEXCO東日本をはじめとした多くの関係者の皆様の御支援と御協力をいただき、今年の9月27日に準備段階調査箇所に採択をされました。
私としましても、昨年の4月4日と11月30日に三郷市長、流山市長とともに、(仮称)三郷流山橋の早期供用と併せて、三郷料金所スマートインターチェンジのフルインター化について国土交通大臣に要望をさせていただきました。今後は、フルインター化に向けて国の新規事業採択を受ける必要がありますが、三郷料金所スマートインターチェンジのフルインター化に向けて県はどのように取り組んでいくのか、県土整備部長にお伺いいたします。
A 中村一之 県土整備部長
三郷料金所スマートインターチェンジは、水戸方面へのハーフインターとして、平成20年12月に利用車種を普通車以下に限定し、供用を開始しました。
現在、NEXCO東日本と三郷市では、大型車も通行できるように改良工事を行っております。
さらに、三郷市では、スマートインターチェンジの利便性をより向上させるため、東京方面への出入りも可能となるフルインター化について検討を進めています。
令和元年9月27日にフルインター化の必要性が確認できる箇所として、国土交通省による「準備段階調査箇所」に採択されたところです。
三郷市では、次の段階である新規事業化を目指し、国やNEXCO東日本などの関係機関による準備会を組織し、第1回準備会を11月18日に開催いたしました。
県もこの会議に参画して、フルインター化に向けた検討を共に行っております。
また、県では三郷料金所スマートインターチェンジへのアクセス道路となる県道越谷流山線バイパスの常磐自動車道から県道三郷松伏線までの550メートル区間の整備を実施しております。
これまでに測量や設計を行い、令和元年度から用地取得に着手いたしました。
今後も、アクセス道路となる県道越谷流山線バイパスの整備を着実に進めるとともに、国においてフルインター化が新規事業化されるよう、しっかりと支援してまいります。
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