ページ番号:194330
掲載日:2023年12月13日
ここから本文です。
埼玉県職員を希望する皆さんに対し、先輩職員からのメッセージです。
【一般行政】
大塚 耕己(おおつか こうき )
県民生活部 広聴広報課 魅力発信担当 主事(令和2年4月1日現在)
平成28年 4月採用 都市整備部 住宅課 総務・民間住宅担当
平成31年 4月 総務部 人事課 民間企業派遣((株)資生堂)
令和2年 4月 現所属
2021年に埼玉誕生150周年を迎えます。この記念すべき年に埼玉を知り、埼玉を見つめ直し、その魅力を県内外へ、そして未来へつないでいく「埼玉150周年プロジェクト」を担当しています。
当プロジェクトは県民の方、企業・団体など多くの方と共に埼玉150周年を盛り上げていくことをコンセプトの1つとして掲げ、1年前から機運醸成を行っていくための「埼玉150周年1年前イベント」を企画・開催しました。また、パートナー企業様(連携企業)と共に150周年を記念した商品などを製作する連携施策、主に一般の方を出演者とする埼玉150周年PR動画制作などを精力的に展開し、日々実行しています。
埼玉県が誕生して150周年という記念すべき年にこのような記念事業に携わらせていただくことは本当に光栄に思いますし、この機会は埼玉の魅力をこれまで以上に発信できるチャンスとも考えており、大変やりがいを感じています。
明るくとても楽しい職場であり、自分の意見もしっかりと提案できる職場です。
上司の方にも相談しやすく、その都度親身になって相談に応じていただけるような環境もあり、担当全員が一丸となって埼玉の良さ、魅力を発信しようと熱意を持って頑張っています!
お昼休みなどは仕事以外の話で盛り上がるなど、和気あいあいとしています。
担当を越えた課内全体においても、イベントの前で忙しくしている私たちに労いの言葉やお菓子などの差し入れ、イベント当日の業務にも協力いただけるなど、様々な面で支えていただき、ワンチームで業務に臨む姿勢がとても働きやすい環境だと思っています。
時刻 | スケジュール |
---|---|
8:15 8:30
9:00 10:00 10:30 12:00 13:00 15:00 16:30 17:30 |
登庁 1日のスケジュール確認 メールチェック SNS投稿内容チェック 埼玉150周年関連企画書作成 経費の支払事務手続 コバトンデザインの監修 昼食 委託業者との打合せ 企業との連携打合せ 打合せ内容を基にした企画案の作成 退庁 |
派遣されていた企業でマーケティング部に1年間所属し、主に商品のPRを担当しておりました。大手企業の実施しているマーケティング活動を肌で体感し非常に貴重な経験をすることができました。
<行っていた業務の例>
○TVCMや製品動画の作成
社員の方と議論を何度も行いながら、いかに視聴者の方に「自分事化」してもらえるか(自分のこととして考えてもらえるか)を考えながら一緒に作り上げていきました。
○音楽フェスなどでの商品販売イベントの企画・運営
イベントで使用する啓発品を企画・作成し、それを使ってイベントを実際に盛り上げました。
○実施プロモーションの効果に関するデータなどの分析
データ分析はマーケティングの本質であり、今後の施策決定等を行う上でとても大切なことであることを学びました。
行っていた業務の一部をご紹介させていただきましたが、上記業務の例以外にも、こちらには掲載しきれないほど非常に多くの貴重な経験ができました。
社員の方の指摘や考えがとても鋭く「自分だったらどう思うか」ということを常に意識をされており、実施したことを細かく分析し次につなげることをとても重要視しておりました。
そのような社員の方の仕事に対する姿勢を実際の経験の中で学べたことは大変貴重な経験でした。
また、普段県庁ではあまり関わりのない業界のため、いろんな方と仕事を通して交流ができ、様々な人脈を形成できたことは私のこれからの財産になったと思います。
※写真は、コロナ対策を実施した上で一時的にマスクを外しています。
当時の上司の方からたくさんの応援をいただきました。私の場合は人事課による面談やプレゼンテーション結果をもとに派遣の決定がされる職員応募制度を利用しました。そのため面談の練習などに時間を作っていただき、フォローをたくさんいただきました。今でも感謝しております。派遣研修に行くことに不安はありませんでした。元々興味があったことと上司からの勧めもあったこともあり、せっかくの機会なので積極的に仕事に関わって県庁にはない仕事(経験)をたくさんしよう、その思いのみでした。
派遣先企業の社員の方が持っていた自分だったらどう思うかという「自分事化」の姿勢を今後、仕事を行う上での考えの1つとして大切にし、県民の方のためになるのか、より伝わるのかを考えていく視点を持ち続けたいと思います。
今回の派遣研修において肌で感じましたが、魅力や本当の良さは多くの労力や時間をかけて初めて確立できるものであることから、長期的な視点で埼玉の魅力や良さを伝えていけるような施策を行っていければと思っています。
今後様々な形で多くの方が「埼玉県ってやっぱり良いな」と思ってもらえるような埼玉県を創る一翼を担っていければと思います。
現在では感染症拡大の影響もあり全面的に活動を休止しておりますが、私は社会人の吹奏楽のサークルに所属しており、その友人たちと一緒に毎週休日は練習をしています。年に何度か演奏会やイベントも開催しており、大変充実していて楽しい休日を過ごしています!
また、20代、30代のみのサークルのため全員が同期のような感じであり、メンバーで旅行に行ったりしています。
※写真はコロナ流行前に撮影したものです。
このメッセージを読んでいる方の中には就職活動に不安を持っている方もいるかと思います。私は入庁前にこの先輩方のメッセージなどを読み、入庁後に仕事をしている自分の前向きなイメージを持ちながら試験勉強や就職活動を行ったのを覚えています。
不安になったときは息抜きをしながら前向きなイメージを(無理やりでも良いので)持ってください。
入庁後は一緒に埼玉県の様々な課題解決にチャレンジし、埼玉の魅力を高めて行きましょう!
みなさんと働ける日を楽しみにしています!
※写真は、コロナ対策を実施した上で一時的にマスクを外しています。
お問い合わせ