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掲載日:2024年3月25日

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先輩職員からのメッセージ(一般行政 小口 智美)

埼玉県職員を希望する皆さんに対し、先輩職員からのメッセージです。

【一般行政】

小口  智美(こぐち  ともみ)

県民生活部  国際課 国際戦略担当  主事(令和2年4月1日現在)

小口さん

異動歴

令和2年 4月  現所属

現在の仕事の具体的な内容とやりがいを教えてください。

小口さん2  県の姉妹友好州省の1つであるオーストラリア・クイーンズランド州との交流を担当しています。奨学生の派遣・受入や両県州の小学校間交流などを通して、国際交流の機会を幅広く提供する業務です。また、姉妹友好州省との交流や奨学生派遣事業のPRなどの埼玉県と海外に関する業務に加え、県内在住外国人への日本語学習支援や市町村の国際施策に関する調査なども行っています。自分が提案したアイディアが実現できるときや、担当者と相談や交渉をするなかで、より良いものを作り上げたり事業規模を拡大できたときにやりがいを感じます。現在は海外との行き来が難しい状況ですが、国際交流の機会を提供できるようオンライン環境等を利用した新たな交流の形を模索しています。担当者との協力し合える関係性があることや、現在まで事業規模を拡大できたことは代々の担当者たちが積み重ねてきた信頼関係があってのことだと思います。今日明日で結果が出ることは難しいかもしれませんが、未来のために着実に仕事を積み重ねていこうと決心しました。

※写真は、コロナ対策を実施した上で一時的にマスクを外しています。

ある日の1日のタイムスケジュールについて教えてください。

 

時刻 スケジュール

8:05

8:30

 

 

9:00

 

9:30

11:00

12:00

13:00

14:00

15:30

16:00

17:00

17:15

17:30

登庁

1日のスケジュール確認

新聞の切り抜き

メールチェック

市町村への連絡調整・照会

国や関係機関からの照会回答

国際交流事業の資料作成・相談

庁外担当者へ事業内容の相談(メール)

昼食

Web会議に向けた準備と確認

庁外担当者とのWeb会議

会議録作成

担当内の仕事と進捗に関する担当内打合せ

翌日のスケジュール確認

業務終了

退庁

 

入庁して初めて仕事をした時の感想を教えてください。

  若手でも責任ある仕事を任せてもらえることに驚きました。1年目は副担当として先輩職員の仕事を学ぶことをイメージしていましたが、1年目から主担当を任される業務もあります。庁外とのやり取りも多く、不安に思ったこともありますが、課内は相談しやすい雰囲気で安心して業務に取り組んでいます。上司や先輩は様々な部署を経験しているので、幅広い視点から的確なアドバイスをしてくださり、日々学ぶことが多くあります。昼食の弁当を一緒に注文したり、応援業務時に気遣ってくださったりと、とても温かい職場です。

新規採用職員指導員制度(ブラザー・シスター制度)はいかがでしたか。

  分からないことをすぐに相談できるという安心感があり、とてもありがたいです。シスターもとても優しく、困っていることを一緒に考えてくれたり、アドバイスしたりしてくださいます。シスターのフォローもあり、新採研修を受講する前でも安心して仕事ができました。また、シスターだけでなく、職場では先輩や上司のみなさんが気にかけてくださり、担当内・課内の全員がブラザー・シスターのような存在です。

(注)ブラザー・シスター制度

新規採用職員が早期に県職員としての自覚を持つとともに実践的な職務遂行能力を習得できるよう、新規採用職員一人一人に指導員がついて、能力開発を支援するための制度です。おおむね1年間、同じ担当内で年齢が近い先輩職員が指導員となります。

http://www.pref.saitama.lg.jp/f1903/saiyou/26faq2.html#faq2

指導員からどのようなことを学びましたか。

  県庁内の執務室などの配置や組織の意思決定の際に必要な起案の仕方、文書作成、電話対応などの基本的なことや実際に担当する業務から、業務の改善点を常に考え実行に移すといった仕事に対する姿勢まで、様々なことを学びました。また、業務以外のことでも教えていただくことが多く、例えば県庁近くのおいしいお店なども教えていただきました。

これからの埼玉県の未来をつくる役割の一翼を担う県の職員として、今後チャレンジしたい事やどのような職員になりたいかを教えてください。

小口さん1  国内外に広く埼玉県を知ってもらいたいと思っています。観光、農作物など埼玉県の魅力は多くあります。県民の皆さんに埼玉県の良さを知ってもらい、誇りに思ってもらえるような仕事をしたいです。また、埼玉県の魅力を海外に発信する仕事にも携わってみたいと思っています。様々な仕事を経験し、上司や先輩のように、仕事を安心して任せてもらえるような職員になりたいです。

休日や余暇の過ごし方を教えてください。

  プールで泳いだり、スケートリンクに行ったりしています。国会図書館に行って本を読んだり、植物園でゆったりと過ごすこともあります。家では花を育てたり、映画を楽しんだり、ジグソーパズルにも挑戦しています。旅行が好きなので、今後県内や海外に旅行をしたいです。

受験するにあたってのアドバイスがあれば教えてください。

  筆記試験は幅広い科目から出題されるため、試験範囲を研究して効率的に勉強するとよいと思います。私の場合、二次試験では埼玉県の政策や県ならではの物事に関して知識を持っておくことで安心して試験に臨めました。また、自分の強みをどう県庁で生かせるかを自分の言葉で説明できるようにしました。日ごろから様々な経験を積み、引き出しを増やすことが重要だと思います。

埼玉県を目指す方へメッセージをお願いします。

  埼玉県では幅広い業務を行っているので、様々なことに挑戦できることが魅力だと思います。その中で、一人ひとりが活躍できる場所が必ずあるはずです。周りの職員もよりよい埼玉県にすべく熱心な方ばかりで、良い刺激のなかで毎日仕事をしています。埼玉県を盛り上げていく仲間として一緒に働けることを楽しみにしています。

 

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人事委員会事務局 任用審査課 採用試験担当

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