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掲載日:2024年3月21日
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埼玉県職員を希望する皆さんに対し、先輩職員からのメッセージです。
【建築】
永瀬 晴香(ながせ はるか)
都市整備部 営繕課 大規模施設担当 技師(令和2年4月1日現在)
平成28年 4月採用 都市整備部 大宮公園事務所 施設担当
平成29年 4月 都市整備部 大宮公園事務所 建築・設備担当(担当名変更)
平成31年 4月 現所属
主な業務は、埼玉県の施設の建築に関する工事や設計業務委託の発注、監理を行うことです。
施設管理者や関係各所から新築や改修の要望を伺い、設計事務所に業務委託を発注・監理をし、図面や積算等を作成します。
納品された図面や積算等を確認・手直しをし、それを基に工事を発注・監理します。工事中は工事請負業者や施設管理者と
打合せを行ったり、現場で立会確認をしたりしています。
現在は主に彩の国さいたま芸術劇場を担当しており、大規模改修の設計や準備をしています。普段はあまり見る機会がない舞台機構などの裏方を見ることができて、ちょっと得した気分を味わっています。
営繕課は、約40人いる職員のうちほとんどの人が同じ建築職です。基本的には一本の工事を一人が担当し、周りの人たちもそれぞれ工事を受け持って同じように進めています。みんなが同じ仕事をしているため、分からないことがあれば上司を含め、周りの人たちにすぐに相談することができます。また、時には担当を超えて相談し合うこともあり、このような環境はとてもありがたく感じています。
また、同じ職種の同期や年齢が近い先輩・後輩が多いため、困ったことがあっても気軽に相談することができ、日々の業務が充実しています。
※写真は、コロナ対策を実施した上で一時的にマスクを外しています。
時刻 | スケジュール |
---|---|
8:20 8:30
9:00 11:30 12:00 13:00
17:15
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出勤 朝礼(担当内) 1日のスケジュール確認 メールチェック 請負業者から提出された書類の確認や工事報告書の作成 発注準備や変更契約などの事務処理 移動・昼食 定例打合せ(現場) 現場立会 現場から直帰 帰宅 |
前所属の大宮公園事務所では、施設管理と営繕業務をしていました。施設管理は担当を越えた対応が多く、バラエティーに富んだ経験をしました。園内の花の写真を撮ってきてホームページに掲載したり、高校野球の対応をしたり、雪かきをしたり、材料を買ってきてDIYしたり。その中でも特に印象に残っているのは、公園の紹介をするTV番組に出演させてもらったことです。お笑い芸人さんと一緒に公園内を回り、案内と紹介をする役目でした。とても緊張したので何を話したかはよく覚えていませんが(笑)
嬉しかった瞬間は、自分が最初から最後まで担当した工事が無事に完成した時です。改修する前の状態から、改修してきれいになった建物を見ると達成感があります。施設管理者さんや利用者さんから「きれいになったね」という声を聞くと、やって良かったな、と思います。
大学では都市計画、特に景観について興味があったため、それらに関わるような仕事がしたいと思ったのがきっかけで埼玉県職員を志望しました。今はまだ都市計画に関する仕事は経験できていないため、いつかは担当してみたいと思っています。
まだ営繕業務しか担当したことがないため、建築行政系の仕事にも携わってみたいと思っています。そのためにもまずは法令関係の知識を身に付け、幅広い業務で生かしていきたいと思っています。
新型コロナウイルス感染拡大前は毎年友人たちとスキーに行っていました。検定などを受けるほどの腕前ではなく、完全に趣味としてですが、泊りがけで雪山に行って日中は滑り、夜は温泉に浸かっています。
筆記試験対策については、大学の公務員試験対策講座を受講し、過去問を解いていました。面接対策についても受講していた公務員講座で模擬面接を行うなど対策をしていました。
本番の面接では想定していなかった質問をされて焦ってしまい、ちょっとズレた回答をしてしまいましたが、笑顔で乗り切ることができました。
私の場合、都市計画を希望していましたし、土日休みでデスクワークが主な仕事なのかな、と入庁前は思っていましたが、いきなりシフト制で外での作業もある公園勤務という、まったく予想していなかったスタートでした。しかし、やってみればどの仕事も楽しく、経験することができて良かったと思っています。埼玉県は業務内容も多岐にわたり、色々な経験をすることができる職場だと思います。是非埼玉県庁で様々な業務に携わり、自身を成長させていきましょう。
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