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埼玉県職員を希望する皆さんに対し、先輩職員からのメッセージです。
年月 |
所属 |
平成28年 4月採用 | 保健医療部 医療整備課 医師確保対策担当 |
平成29年 4月 | 保健医療部 医療人材課 医師確保対策担当(組織変更) |
令和元年 4月 | 県立循環器・呼吸器病センター 医事・経営担当 |
令和 4年 4月 | 現所属 |
いくつかの業務を担当していますが、主だった担当業務は、当課で所管している災害救助法に関する業務や、民間事業者等との災害時応援協定に関する業務です。
災害救助法に関する業務としては、制度についての庁内や市町村からの問い合わせの対応や、国や他県とのやり取りに必要な書類の作成等を行います。
民間事業者等との災害時応援協定に関する業務では、新規協定締結に向けた相談や、協定を締結している事業者の方と協定に関する打ち合わせ等を行っています。
そのほか、首都圏の危機管理・防災対策の向上や相互応援に取り組むことを目的に設置された九都県市地震防災・危機管理対策部会に関する業務では、他都県市の方との会議等に定期的に参加しています。
上司に相談もしやすく職場の雰囲気には恵まれていると感じています。日頃から少ない人数で様々な業務をこなす職場でありながら、ひとたび災害が起こればそちらの対応中心に切り替える必要も生じますが、効率的かつ臨機応変に対応する上司や同僚の姿には学ぶことが多く、とても勉強になります。
時刻 | スケジュール |
8:00 8:30
9:00 10:30 12:00 13:00 15:00 16:00 17:30 |
出勤 1日のスケジュール確認 メールチェック 会議資料確認、電話対応等 災害時応援協定についての庁内他課との相談 昼食 上司と業務の相談 オンライン会議 市町村への照会結果取りまとめ作業 退庁 |
令和4年に県内で記録的な大雨が降った際に、初めて実際の災害対応にあたったことが印象に残っています。災害対策課に異動してきてまだ間もなく分からないことばかりで、切迫した状況の中でつい焦ってしまう場面も多くありましたが、ホームページの更新や市町村への連絡等、他の危機管理防災部職員と協力しながら一つ一つ対応しました。初めてだったこともありとても大変だった一方で、次の災害対応や災害を想定した訓練に生かせる大切な経験になりました。
もともと、生まれ育った埼玉県で地域に貢献できる公務員として働きたいと思っていました。
市町村よりも広い範囲をカバーし、幅広い課題に取り組むことができること、国の機関と異なり様々な分野の業務を経験できることが自分にとっては魅力的だと感じ、埼玉県職員を志望しました。
休日はおいしいものを食べに行ったり、美術館や水族館など好きな場所に出かけたりして過ごすことが多いです。気持ちを切り替えてリラックスして過ごせる時間を大切にしています。
今後もこれまでに経験したことのない分野の業務をいくつも担当することになるかと思いますが、わからないことを謙虚に勉強しながら常に成長することを忘れない職員になりたいと思います。
筆記試験については、大学の授業が終わった後や、長期休みの期間を利用して勉強していました。
面接試験は対人で練習できると、受け答えの練習だけではなく面接中の話し方や目線の置き方などの練習にもつながり、実際の試験でも少し緊張が軽くなると思います。
埼玉県では、入庁して間もない職員でも責任ある仕事やこれまでにない新しい取組に携わる機会がたくさんあります。困ったときは上司や先輩にサポートしてもらえる環境も整っていますので、安心して埼玉県職員を目指してください。