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埼玉県職員を希望する皆さんに対し、先輩職員からのメッセージです。
年月 |
所属 |
平成31年 4月採用 | 福祉部 東部中央福祉事務所 生活保護担当 |
令和 4年 4月 | 現所属 |
知事直轄プロジェクトである「埼玉版スーパー・シティプロジェクト」を推進しています。本プロジェクトは超少子高齢社会を見据え、市町村の「コンパクト」「スマート」「レジリエント」の3つの要素を兼ね備えた持続可能なまちづくりを県が支援するプロジェクトです。
まちづくりは非常に多岐の分野にわたります。したがって、市町村からの相談を当課がワンストップ窓口として受け付けており、市町村と顔の見える関係を構築することを第一としています。
市町村と意見交換を重ねることで信頼関係を構築し、構想段階からまちづくりに携わることができることが本プロジェクトのやりがいの一つです。市町村からの様々な相談事に対して、県庁内関係各課との調整や民間企業等とのマッチング支援、補助金の活用支援などを実施し、市町村と共に持続可能なまちづくりを進めています。
埼玉県の将来を見据えた大変重要なプロジェクトに携わっているため、大きな責任やプレッシャーもある一方で、自ら考え行動する必要性が高いことなど日々学ぶことが多いため、充実した毎日を送っています。
正解のない仕事であるため、日々、担当内で意見交換や相談を重ねながら業務を進めています。上司や先輩に困った点などを相談し、協力しながら業務を進めることができる環境は非常に心強く、自信を持って仕事に取り組むことができます。
そのほか、令和5年度には各課対抗バレーボール大会やバドミントン大会に向けて昼休みに練習することや業務終了後に課内ボウリング大会や新年会を実施するなど課の親睦を深めるイベントが多くあり、日頃のコミュニケーションにもつながっています。
時刻 | スケジュール |
8:15 8:30
9:00 9:30 10:00 12:00 13:00 14:00 16:00 17:30 |
出勤 1日のスケジュール確認 メールチェック 知事を議長とする庁内会議の準備(資料、オンライン接続の確認など) 庁内会議のオンライン開催(資料共有、音声確認など) 会議録の作成 各課対抗バレーボール大会への参加、昼食 市町村からの補助金活用に係る電話相談対応 市町村対応記録の作成及び報告 市町村訪問に向けた事前準備(資料作成、関係課との調整) 退庁 |
エネルギー環境課へ配属となって初めての市町村への出張が非常に印象に残っています。実際に、将来を見据えたまちづくりを進めている市町村との意見交換やまちづくりの現場を見ることで、今後の仕事や市町村のまちづくりに対するイメージが膨らみ、エネルギー環境課でのこれからの業務に対して、とてもわくわくした気持ちになったことを鮮明に覚えています。
実際に市町村と意見交換を行うことやまちづくりの現場を見ることで、市町村と顔の見える関係を築くことや今まで見えなかった各地域の良さに気づくことができたときはとてもうれしい気持ちになり、仕事のモチベーションの向上にもつながります。
埼玉県は首都に隣接した都市機能が集積した地域、都市と田園が共存している地域、豊かな自然に包まれた地域など多彩な地域を持つ魅力的な県であり、日本の縮図とも呼ばれています。
そして、私にとって愛着のある埼玉県において、様々な視点から埼玉県に貢献できる仕事がしたいと思い、埼玉県に入庁しました。
最初の所属である東部中央福祉事務所においては地域住民に寄り添った生活保護業務に携わり、現在のエネルギー環境課においては地域特性を生かしたまちづくりの支援業務に取り組むなど、学べる分野が非常に多いことを魅力に感じています。
埼玉県の各地域の特性を知り、上司、先輩、関係者等から多くの要素を学ぶことで自分自身の成長につなげ、引き続き埼玉県職員として努力していきたいです。
休日は自宅で海外ドラマや映画を見ることが多いです。また、妻と共に埼玉県内の市町村巡りをして各地域の観光やグルメを楽しむこと、連休には日本各地を旅行して全国の水族館に行くことが好きです。全国すべての水族館に行くことを目指しています!
今後も、前例にとらわれることなく、新しい視点やより効果的な方法を積極的に提案し、埼玉県をさらに魅力的な県にすることを目指したいです。そして、周りから信頼され、頼りになる職員になりたいと考えています。
私は受験において面接に最も力を入れました。公務員を目指す友人と共に面接練習を重ねることや実際に説明会やイベントに足を運んで情報収集を行うことを特に心掛けていました。多くの経験を積むことが自信につながり、自信が大きな成功につながると思います。
勉強も面接も繰り返し行い、自信を持って本番に臨んでください!
埼玉県は福祉事務所のように県民に直接寄り添った支援から、エネルギー環境課のように将来を見据えたまちづくりという大きなテーマのプロジェクトまで、本当に幅広い経験と知識を得ることができます。
皆さんと一緒に埼玉県を盛り上げていくことを楽しみにしています!