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埼玉県職員を希望する皆さんに対し、先輩職員からのメッセージです。
年月 |
所属 |
平成28年 4月採用 | 都市整備部 大宮公園事務所 施設担当 |
平成29年 4月 | 都市整備部 大宮公園事務所 建築・設備担当(組織変更) |
平成31年 4月 | 現所属 |
設備課では、さいたまスーパーアリーナや埼玉スタジアム2○○2のような大規模施設のほか、高校や公園など身近にある県有施設の設備工事に関する設計・積算、施工監理などを行っています。私が所属している電気担当は主に高校や公園の電気設備を担当しています。設計・積算で施設管理者や設計事務所と現場を確認しながら工事内容を決め、設計図面をもとに工事現場を監督し、設計したものを実際に形にしてゆくのが仕事です。定期的に打ち合わせを行いながら、施設運営への支障が出ないように工事を進めてゆきます。自分が考えて設計したものが完成するのを見ると、とても達成感が得られます。
職場には若手職員も非常に多く、お互いに相談しやすい環境です。また全員が設備職で規模や内容の違いはありますが、同じ仕事をしているので一体感を持って取り組んでいます。休暇も取得しやすく、ワークライフバランスを実現させやすい職場だと思います。
時刻 | スケジュール |
8:15 8:30 9:00 10:00 12:00 13:30 15:00 16:00
17:15 |
出勤 メールチェック 工事に関する報告書作成 工事発注のための図面確認 昼食 施工現場での施設管理者・施工業者との打合せ 現場の進捗状況確認 ビデオ通話を用いた現場状況 報告及び相談 帰庁・退庁 |
学校の体育館の改修工事を担当した時に、最初はなかなか改修方針が定まらず、関連工事や施設管理者との調整が大変でした。しかし、細かいレイアウトや設備の仕様などを決めるために何度も打ち合わせを重ねた結果、最終的にはとても綺麗に仕上げることができました。工事完了後、施設管理者からはとても感謝していただきました。後日学校に立ち寄った時、体育館から学生の楽しそうな声が聞こえてきたので、懸命に取り組んで良かったと感じました。
埼玉県には日本を代表するような施設がいくつもあり、維持管理や改修工事などを手がけられることが魅力だと感じています。また数年毎に異動があるので様々な業務に取り組んで、自分の知見を広げることが出来ると思います。
誰からも信頼され相談をしてもらえるような職員になりたいと思っています。そのために今は目の前の仕事に一つずつ丁寧に取り組んでいます。そして今後は、さいたま新都心構想のような大規模事業に携わってみたいです。
体を動かすことが好きなので、休日はジョギングや自転車で遠出をしています。また、働き始めてから同期に誘われて初めて山登りをして、それ以来月に1回くらいのペースで関東の山々を巡っています。いつか富士山で日の出を見ることができればいいなと思っています。
まずは県の説明会などで自分がどのような仕事をしたいのか具体的なイメージを持つことが大事だと思います。試験対策は教養科目については高校生の頃の参考書を、専門科目については大学の授業で使用した教科書を使って行いました。問題の傾向については県のホームページで確認できるので参考にしてみてください。面接は自己分析をしっかり行い、志望動機と学生時代に励んだことを話す準備ができれば、あとは笑顔と気持ちさえあれば熱意が伝わるのではないかと思います。
埼玉県の設備職は幅広い分野に携わることができるので、自分の学んできたことが生かせる場所があります。今は新方式試験があるのでどんな方でもチャレンジしやすいと思います。入庁した後は私たち先輩職員が優しくサポートするので安心して受験してください。一緒に働けることを楽しみにしています。