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埼玉県職員を希望する皆さんに対し、先輩職員からのメッセージです。
年月 |
所属 |
平成 29年 4月採用 | 保健医療部 春日部保健所 食品監視担当 |
令和 2年 4月 | 現所属 |
衛生研究所 水・食品担当は、飲料水、食品の安全・安心を確保するため、試験検査、調査研究を行っています。
飲料水については、井戸水等の検査(細菌、理化学検査)、水道原水等の検査(農薬、原虫類等)、水道事業者からの依頼検査等を行っています。
食品については、収去検査(残留農薬、残留動物用医薬品、食品添加物等)、苦情食品の検査等を行っています。
調査研究として、私は、食品添加物の既存試験法の改良法を検討しています。難しさを感じることもありますが、それ以上に面白さ、やりがいを感じています。
衛生研究所は、薬剤師と獣医師が多く在籍しています。若手職員が多く、また、経験豊富で専門的な知識を有する上司、先輩職員もおり、色々なことを気軽に相談でき、働きやすい環境だと思います。
時刻 | スケジュール |
7:30
7:45 8:30 9:00 11:00 12:00 13:00 16:00
16:45
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出勤 メールチェック 事務処理 朝ミーティング 検査準備 検体受取 昼食 試料溶液調製開始 測定開始 後片付け 退所 ※新型コロナ感染症対策のため、時差通勤しています。 |
先述のとおり、私は、調査研究に面白さとやりがいを感じています。
また、試験検査では、検査項目によって試料溶液の調整方法、測定に使用する機器等が異なり、勉強することが多く大変さを感じることもあります。しかし、携わることのできる検査の幅が広がることで成長を実感でき、達成感を得られ、それが更なるモチベーションに繋がっていると感じています。
保健所での仕事については、衛生講習会の講師をすることがあり、中でも入庁1年目の1回目が印象に残っています。大勢の方の前でお話しすることに緊張しっぱなしでしたが、無事に講習会が終わった際には満足感があり、その上、県民の方から感謝のお言葉をいただいた際には嬉しさを感じました。
県職員を志望した理由は、生まれ育ち、今も暮らしている地元埼玉県において、薬剤師として広い視野から人々の健康維持増進に貢献したいと考えたことです。
県民の方々の健康維持増進、疾病予防に少しでも貢献できる職員になるよう、まずは検査業務に熟達するよう研鑽を積み、そして、様々な経験を積んでいきたいと考えています。
入庁してから職場の先輩方にゴルフを教えていただき、新型コロナウイルス感染症の拡大前は、度々ご一緒させていただきました。また、大学時代から水泳が趣味で、休日にはプールに行ってリフレッシュしていました。
現在は、同期や先輩とオンラインでテレビゲームをしたり、オンライン飲み会をしたりと、もっぱら自宅で過ごすことが多いです。
私が受験したときは、教養試験、論文試験の対策として、市販の参考問題集を利用しました。また、面接の対策としては、想定問答集を作成したり、模擬面接を実施したりしました。
埼玉県は、新規採用職員向けの研修が充実しています。専門的な分野についても種々の研修があり、安心して職務に当たることができます。加えて、衛生研究所は人材育成に力を入れており、スキルアップを図るうえで望ましい環境だと思っています。
皆さんと一緒に働くことを楽しみにしています。