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掲載日:2020年3月10日

平成29年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(醍醐 清議員)

県道朝霞蕨線の歩道整備について

Q 醍醐 清議員(県民

県道朝霞蕨線は、朝霞市幸町地内の国道254号からさいたま市などを通り蕨市に至る広域な幹線道路です。特に朝霞市上内間木地区においては、地域の生活道路であることから、地域住民にとって非常に重要な道路となっております。この上内間木地区の県道は、全線が朝霞第三小学校や朝霞第五中学校の通学路に指定されておりますが、一部で歩道が整備されていない区間があります。この区間は、荒川を渡る秋ヶ瀬橋に近いことから、朝夕を中心に交通量が多く、県道の中でも類を見ないほどの急カーブが2か所あるなど、ドライバーからの見通しも悪い状況で、対向車のみならず、通学する児童生徒が危険な状況にさらされております。
県では、この地元の要望をくんで、およそ7年前にこの急カーブの解消と併せ歩道の整備計画をしていただきました。その後、今日まで用地交渉を進めてきていただいているところでございます。この上内間木地区の歩道整備につきまして、最近では家屋移転等が目に見えて進んで、いよいよ工事着手に向けた期待が高まっておりますことから、現在の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いをいたします。

A 浅井義明 県土整備部長

県道朝霞蕨線の朝霞市上内間木地内につきましては、沿線に工場等が多く立地していることから多くの大型車が通行しております。
また、小中学校の通学路になっておりますが、延長282メートルの区間で歩道が未整備となっております。
この区間の歩道整備が完成いたしますと、既に整備されている前後の歩道とつながり、連続的な歩道が確保されます。
現在用地買収を進めており、用地買収率は58パーセントとなっております。
今後の見通しでございますが、地元の皆様の御理解と御協力をいただきながら用地買収を進めるとともに、平成29年度から工事に着手してまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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