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掲載日:2024年10月10日
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事業者名 | 株式会社ジェイテクトコラムシステム本庄工場 |
代表者名 | 工場長 渡邉 俊一 |
設立 | 1944年11月 |
所在地 | 埼玉県本庄市いまい台2丁目7番地 |
主な事業内容 | 製造業 |
従業員数 | 150人 |
ホームページ | https://www.column.jtekt.co.jp |
以前は「富士機工」という社名でしたが2023年4月にJTEKTグループに加わり「ジェイテクトコラムシステム」へ改称致しました。我々JTEKTグループは「地球のため、世の中のため、お客様のため」に貢献する企業であり続けるという思いを込めて基本理念を策定しています。地域の方々に感謝すると共に交流を深め、貢献できることは無いか、小さな事からでもまずは始めて進化させようという思想を持ち活動を開始しています。これまで工場見学の受け入れを長年行ってきましたが、2021年から新たにロードサポート活動を実施しています。これをきっかけに様々な活動を通し徐々に仲間が増え、現在は活動を拡大しながらチャレンジ精神をもって各種活動に取り組んでいます。
地域貢献活動として会社の災害備蓄食品などを備蓄品のローリングサイクルに応じ寄贈しています。令和5年度はマジックライス白米90食、令和6年度はマジックライスわかめご飯250食、マジックライスパエリア200食、ミネラルウォーター1.5ℓ400本を寄贈しました。また、これまでに使用済み切手を2回、社内で廃材から成型した本庄市マスコットの「はにぽん」グッズを1回、これらはすべて本庄市社会福祉協議会へ寄贈させていただき、支援を必要とされている方の元へ届くようご活用いただいております。
災害備蓄食品の寄贈
地域美化活動として毎月1回工場周辺道路、公園などのゴミ拾い活動を毎月6名の輪番制で実施し、3~5kg程のゴミを回収しています。活動中には歩道利用者の方々と挨拶を交わし、清掃により地域が美化される様子を実感する事もできやりがいを感じています。今後も周辺住民の方が気持ち良く、また安全に生活できるようお手伝いいたします。
ロードサポート活動の様子
本庄七夕まつりに協賛し氷柱と行燈を寄贈しました。弊社従業員が氷柱を見るため普段足を運ばない地元の神社を訪れることでお祭りも賑わい、その佇まいや歴史に感銘を受け郷土理解が進むなど弊社従業員への郷土愛の育成にも効果があったと感じています。地域と交流できるイベントは積極的に参加してまいります。
会社を知ってもらい、地域住民との交流を目的とした工場見学を開催しています。直近では近隣公民館が主催した「おとなの社会見学」というイベントで工場見学を開催しました。また年に数回程度、小学生の社会科授業による工場見学を実施しています。インターンや工場見学の希望がありましたらご連絡お待ちしています。
おとなの社会見学の様子
弊社本庄工場では排出される廃材をリサイクルし樹脂成型技術を活かしマスコットキャラクターのカプセルトイ用フィギュアを生産しています。その後の色付けやボールチェーンの取付は本社の障がい者の方々が、カプセル封入については本社地区の障がい者就労支援施設で作業をしていただいております。このように地域の就労支援団体へご協力を依頼した地域密着の地域活性化活動は、一つの成功例となり今後も拡大していけるよう取り組んでまいります。
加工後の製品
工場見学の際には高校教師の方が来場して頂き弊社の事を就職希望の生徒に話して頂くなど繋がりができました。このような地域の方々との交流を通じて従業員へのCSR活動の関心が高まりボランティア活動への自発的参加や、地域貢献の大切さの理解が高まっています。また、七夕まつりの協賛を始めとした地域との交流を実際に体験する事により意欲的に楽しんで取り組める風土が醸成しつつあり、より一層CSR活動を発展させていこうという前向きな思考を持てるようになりました。
まだまだ地域貢献活動は未熟ですが、弊社の経営方針にもある「世の中の幸せ」を目指し、地域の課題解決や地域活性化に資する様々な活動にチャレンジし、地域密着型企業として地域の方々に認知され、頼られるよう活動を推進してまいります。弊社が役立てる事があれば何でもお気軽にお問い合わせください。
弊社はグローバル展開をしていますが、それぞれの地域ではその地域の方を雇用し地域密着で事業を進めて来ていました。ところが、最近社名変更を行ったところ、諸活動は継続していたのにもかかわらず、地域での認知がすっかり薄れてしまい、我々がいかに地域とのコミュニケーションが浅いものになっていたのかと大いに反省しました。これからは諸活動の幅を広め、深く地域の皆様と活動して地域貢献が出来る様に務めてまいります。
本庄工場 工場長 渡邉 俊一
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