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掲載日:2023年12月21日
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事業者名 | 有限会社山田建具 |
代表者名 | 代表取締役社長 田中 幸治 |
設立 | 1989年3月 |
所在地 | さいたま市見沼区中川321 |
主な事業内容 | 障子、襖、木製ガラス戸、家具、オリジナル規格木ドア、その他木製建具の製造・販売、リフォーム |
従業員数 | 9人 |
ホームページ | https://www.yamadatategu.co.jp |
工場内には常に木屑、小さくなった木材などがあふれており、これらが何かの役に立たないかと長年頭を悩ませていました。
特に小さくなった木材は、“子供たちが手に取り触ったりすれば、何か作りたくなるのでは?!”と思い、子ども達が自由に遊べ、色々な体験のできる環境づくりを進める特定非営利活動法人たねの会(以下「たねの会」)に提供することを思いつきました。たねの会は近隣で活動しており、我が子も幼い時に何度も利用したことがありました。子ども達の遊びの役に立てたらと思い、お話を進めさせていただきました。
不定期ではありますが、工場から出た木材、古材、古建具等をたねの会に提供しています。さまざまな形や素材を、子ども達同士自由な発想で楽しんでもらっているようです。
また、たねの会がさいたま市から委託を受けて運営する「冒険はらっぱプレイパーク」では、当社が提供した木材が遊具に生まれ変わって、子ども達の冒険をサポートしています。
▲遊びの様子
▲木材を活用した遊びのスポット
▲使い方、遊び方も色々
役目が終わった木材などを使って子供達が柔軟な発想で別の遊び方を見つけ出し、みんなで楽しんでいる様子を聞いたりすると、今までコストをかけて廃棄していたのもが子供達の遊びに役に立っていることが実感でき、とても嬉しく思っています。
▲木工遊びの様子
今までどおりに廃棄木材を提供し続けていき、その木材等でワークショップなどの提案が出来ればいいと思っています。
また、その子供達がいずれ木工や建具に興味を持ってくれる大人になってくれる事が私共の希望です。
当社は、建具屋として地域の方々と共に笑顔になれるよう行動することを経営理念に掲げています。今後もこの活動を継続し、木工を通して地域の子ども達の笑顔をつくりたいと思っています。
代表取締役社長 田中 幸治
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