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掲載日:2024年5月7日
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事業者名 | 株式会社海幸水産 |
代表者名 | 代表取締役 深井 勇哉 |
設立 | 1961年9月 |
所在地 | さいたま市桜区田島1丁目2番1号 |
主な事業内容 | 卸売業・小売業 |
従業員数 | 96人 |
ホームページ | https://kaikosuisan.co.jp/ |
2019年、小学校の栄養士の方から、こども食堂についてお話を伺ったことがきっかけです。
栄養士の方からは、小学校が長期休みに入ると、1日3食の食事が取れず休み明けに痩せてしまう子や居場所がなくなってしまう子がいるというお話をお聞きしました。
弊社でも、そのような子どもに向けて何か支援することはできないかと思い、無料又は低額で食事を提供する「こども食堂」に食材を提供することを決めました。
学校向けの事業を営んでいることもあり、30年以上、近隣中学校の職場体験の取組に協力しています。
取扱商品のうち、主に、賞味期限間近の食材を提供しています。
弊社は、学校給食向けの食材を取扱い温度管理も徹底しているため、賞味期限間近の食材でも自信をもってお渡ししています。
フードロスの観点からも、有益な取組だと考えています。
また、武蔵野銀行が設立した地域商社「むさしの未来パートナーズ」のクラウドファンディングを活用し、2023年、サケの切り身354食分をさいたま市子ども食堂ネットワークに贈呈しました。
毎年、近隣中学校の学生5名程度を受け入れています。
具体的には、弊社工場で魚や肉の加工を体験してもらっています。
弊社の取組について、取引先や地域住民など様々な方から応援の声を頂く機会が増えました。
また、こども食堂や弊社の認知度向上にも繋がったと思っています。
従業員の社会貢献意識も向上し、食材の廃棄に対する意識の高まりが見られるようになっています。
地域のこども⾷堂への協⼒、職場体験の受⼊れ共に、今後も継続して取り組んでいきたいと思っています。
地域のこども⾷堂への協⼒について、現在はさいたま市を中心に取り組んでいますが、今後は近隣の市町村でも食材を提供できるようにしたいです。
また、各こども食堂に冷凍庫を設置する取組の実施も考えています。冷蔵・冷凍品を受け入れられる団体がまだ少ないため、弊社の冷凍商品を提供できる環境も整えていきたいです。
このような取組を通じて、こども食堂の認知度向上に努めてまいります。
弊社は、学校、法人、病院等向けに、給食用冷凍食品・副食品の加工製造販売を営んでいます。
そのうち学校関係では、埼玉県内の小中学校、給食センターの8割超と取引があり子どもとの関わりが深いため、子どもにとって有意義な活動には、特に前向きに取り組んでいます。
これからも、地域のこども⾷堂への協⼒を始めとして、地域の子どもの成長に貢献できる活動に取り組んでいく所存です。
代表取締役 深井 勇哉
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