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掲載日:2024年4月1日
Q 諸井真英 議員(自民)
羽生市の中心市街地を通る県道羽生外野栗橋線は、羽生駅付近で県道がクランク状になっていることに加え、東武伊勢崎線を横断する踏切が交通のネック箇所となっており、朝夕には渋滞が発生しています。また、歩道が整備されていない箇所もあることから、駅を利用する通勤・通学者にとって危険な状況にあります。
そこで、県では現在、東武伊勢崎線と立体交差する県道羽生外野栗橋線バイパスの事業を進めております。既に現地では新しい道路の形状が目に見えて分かるところまで工事が進んでおり、鉄道の立体交差部には橋脚も立っています。
このバイパスが完成すると、混雑している羽生駅周辺を通ることなく、東武伊勢崎線を超えて直接国道122号にアクセスすることが可能となります。市の中心部に流れ込んでいる交通が転換され、利用者の安心・安全につながるものと確信しており、地元としては一日も早い完成を望んでおります。また、バイパス開通後には交通の流れが変わることから、バイパスの東側に位置する稲子交差点も併せて改良する必要があります。
そこで、県道羽生外野栗橋線バイパスと稲子交差点の整備の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いいたします。
A 中村一之 県土整備部長
県道羽生外野栗橋線バイパスの整備についてでございます。
このバイパスは、羽生市の北2丁目交差点から東武伊勢崎線を立体交差し、国道122号に至る延長約1.9キロメートルの道路です。
これまでに、用地はすべて取得しており、工事は鉄道との立体交差部の上部工及び通称文化通りと呼ばれる市道2092号線との交差点付近を残して、概ね完了しております。
令和2年度は、東武鉄道との協議が整ったことから、立体交差部の上部工に着手いたします。
今後は残る工事を進め、令和5年度の完成を目指して取り組んでまいります。
次に、稲子交差点の整備についてでございます。
この交差点につきましては、県道の線形を直線とするために令和元年度から用地取得を進めてきました。
令和2年6月までに、整備に係る全ての地権者から、用地取得の契約を頂くことができました。
今後は、土地の引き渡しが終わり次第、速やかに交差点改良工事に着手し、令和3年内の完成に向けて取り組んでまいります。
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