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ページ番号:195016
掲載日:2024年4月1日
Q 小川真一郎 議員(自民)
「青天を衝け」に続き、令和4年には「鎌倉殿の13人」の放送が始まります。埼玉にゆかりのある人物が2年連続で大河ドラマに登場し、本県はこれまで以上に注目が集まります。
「鎌倉殿の13人」は、北条義時を主人公に鎌倉幕府の初代将軍である源頼朝を支えた家臣団が繰り広げる抗争を描くストーリーで、私の地元、深谷市川本出身で嵐山町に館があったと伝わる畠山重忠や、比企地域の寺院に伝承を残す比企一族の比企能員、北本市や吉見町に移り住んだ伝説の残る源範頼など、埼玉ゆかりの武将が重要な役割で登場するものと期待しております。
ドラマの放送をきっかけに、県民が郷土の歴史に触れ思いを馳せることで、埼玉の新たな魅力の再発見につながるとともに、観光振興やにぎわいの創出など、地域の活性化にもつながるのではないかと思います。
本県は、今年で誕生150周年です。その記念すべき年に、本県の魅力を県内外へ伝える埼玉150周年記念事業に取り組んでいます。
「鎌倉殿の13人」について大河ドラマの放映がもたらす効果を最大限に出せるよう、埼玉150周年に絡めて記念事業の中でPR推進を進めるべきだと考えますが、県民生活部長の御所見をお伺いします。
A 山野均 県民生活部長
「青天を衝け」に引き続き、「鎌倉殿の13人」の大河ドラマ放映は、本県の名を全国に向けて、畳みかけてアピールする大きなチャンスです。
鎌倉殿を支えた本県ゆかりの武士たちが闊歩した土地や今に伝わる魅力を県内外へ発信することで、新たな人の呼び込みや交流を促し、地域の活力を高めることができます。
また、私たち埼玉に住む者にとっても、先人たちの生き様や地域の歴史・文化の深みに触れ、郷土への愛と誇りを高める絶好の機会となります。
そこで県としては、まずWEBやSNSなど多様な媒体を活用し、登場人物にまつわる伝承やゆかりのスポットを紹介するなど、ドラマの世界を身近に感じていただける情報を発信します。
また、こうした気運を盛り上げるためには、何といっても地元や民間の御協力が不可欠です。
市町村、企業、メディア等に対して「鎌倉殿の13人」をテーマにしたPR活動や地域の活性化にもつながるイベントの実施を働きかけてまいります。
令和3年は埼玉県生誕150周年の記念すべき年です。
現在、県民、市町村、企業・団体などあらゆる主体が連携・協働して、本県の魅力を県内外に発信する「埼玉150周年記念事業」を展開中です。
150周年を更に盛り上げるためにも、議員の御提案を踏まえ、記念事業の中で「鎌倉殿の13人」をしっかりとPRしてまいります。
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