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掲載日:2024年12月11日
Q 飯塚俊彦 議員(自民)
私の地元本庄市を流れる小山川は、川の国埼玉はつらつプロジェクトを実施しております。プロジェクトにより整備される小山川の堤防上の遊歩道などを利用して、多くの観光客やサイクリストが本庄市及び深谷市内の史跡や道の駅などを巡ることで、にぎわいが創出されることを期待しております。
このプロジェクトのエリア内に、本庄市の文化財の一つであり、平成20年3月に国の登録有形文化財に登録された滝岡橋が旧中山道にあります。滝岡橋周辺の河川敷には、水辺再生100プランで整備した滝岡水辺公園があり、滝岡橋の歴史的風景を楽しむことができるなど、小山川の見どころの一つになっております。
そこで、現在進めている小山川の川の国埼玉はつらつプロジェクトの進捗状況について、県土整備部長にお伺いいたします。
また、滝岡水辺公園は、地元住民が結成した滝岡橋水辺公園の会が、公園を快適に利用してもらうために地元の皆様と共に清掃活動や夏場の除草作業などを行っております。私も、水辺公園の会が発足した当時からの会員の一人として一緒に除草作業をやってまいりました。会員の皆様は高齢化も進んでおり、現在の活動を続けることは難しい状況になりつつあると聞いております。このプロジェクトの中で、滝岡水辺公園の維持管理についても検討できないか、併せてお伺いいたします。
A 西成秀幸 県土整備部長
小山川の「川の国埼玉はつらつプロジェクト」は本庄市と深谷市からの共同提案を受け、平成29年度に協議会を設置し、整備内容や利活用、維持管理について検討し、事業を進めております。
これまでに、小山川の堤防などを活用し、周辺の史跡や道の駅などを巡るルートが決まり、歩行者や自転車が通行しやすいように堤防天端を舗装することとしました。
計画された遊歩道は全体延長が約18.3キロメートルとなっており、平成29年度に約2.9キロメートル、平成30年度に約3.7キロメートルの工事に着手しました。
引き続き、平成32年度の完成に向け、工事を推進してまいります。
また、「たきおか水辺公園」は「水辺再生100プラン」で整備され、「滝岡橋水辺公園の会」が主体となって維持管理をしていただいております。
一方、「川の国埼玉はつらつプロジェクト」では、整備した遊歩道や広場は、市町村が主体となって維持管理を行うこととしております。
「たきおか水辺公園」は、整備を進めている遊歩道沿いにあり、一体的に利活用することが地域の賑わいにつながると考えております。
今後の協議会では、「たきおか水辺公園」の利活用も検討の対象に加え、遊歩道と一体的に維持管理できないか両市と調整してまいります。
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