トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 平成30年6月定例会 > 平成30年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(諸井真英議員)
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掲載日:2023年5月2日
Q 諸井真英議員(自民)
県道羽生外野栗橋線は、羽生市の中心市街地を通っておりますが、駅直近の踏切を通過するため、朝夕の通勤通学時間帯を中心に交通渋滞が発生をしております。また、駅付近には歩道が整備されていない箇所もあるため、通行する歩行者が危険な状況となっております。
この状況を解消するため、羽生市の東西方向の骨格を形成する都市計画道路北部幹線の一部を県道羽生外野栗橋線のバイパスとして整備を県に進めていただいています。このバイパスは、中心市街地をう回し、東武伊勢崎線を立体で越えて国道122号へアクセスするルートであり、交通の利便性、安全性が格段に向上することから、地元では早期の完成を望む声が上がっております。また、このバイパスの完成によって交通の流れが変わることから、バイパスの東側に位置する稲子交差点も併せて改良する必要があると考えております。
そこで、県道羽生外野栗橋線バイパス及び稲子交差点改良の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いをいたします。
A 西成秀幸 県土整備部長
県道羽生外野栗橋線のバイパスは、羽生市の北二丁目交差点から東武伊勢崎線を立体交差し、国道122号に至る約1.9キロメートルの道路です。
現在の用地取得の進捗状況ですが、地元の皆様のご協力をいただき、全て完了いたしました。
また、工事の進捗状況ですが、これまでに国道122号から東側の840メートル区間が完了しております。
現在、鉄道との立体交差部の工事に着手しており、これまでに橋りょう下部工と東側の取り付け道路工事が完了しており、平成30年度は西側取付け道路の工事を実施してまいります。
引き続き、残る工事を順次進め、早期に完成できるよう努めてまいります。
次に、稲子(いなご)交差点の改良についてでございます。
この交差点は、中心市街地を通過する交通をバイパスに誘導するよう改良を行う必要があるため、平成29年度から交差点改良事業に着手したところです。
平成30年度は詳細設計を進めており、その成果がまとまり次第、用地測量に着手する予定です。
今後は地元の皆様の御理解、御協力をいただきながらバイパスの開通とあわせた交差点整備に努めてまいります。
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