トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 平成30年6月定例会 > 平成30年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(永瀬秀樹議員)
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掲載日:2023年5月2日
Q 永瀬秀樹議員(自民)
埼玉県スポーツ推進計画によれば、スポーツ施設の整備、活用を検討する際は、スポーツを通じた地域経済の活性化を目指すとされています。現在、県が新たなスポーツ施設として屋内50メートルプールの整備を検討していると存じます。
私の地元川口市はじめ、県内では幾つかの自治体が誘致に積極的です。現在、検討を始めている屋内50メートルプールの整備に関し、スポーツを通じた地域経済の活性化を目指すべく、事業仕様や事業費用の軽減、収入の確保につながる一般の方の利用促進などの観点から、周辺人口や交通の利便性など、様々な検討が必要と存じます。県としてはどのように考えているかお答えください。
A 矢嶋行雄 県民生活部長
屋内50メートルプールの整備に当たりましては、昨年度、県水泳連盟の代表など関係者による会議を立ち上げ、専門的な立場から幅広い御意見をいただいてまいりました。
施設の規模や機能につきましては、県内大会だけでなく、全国大会も開催可能な規模にしてほしい、競技力向上のための最先端技術での支援や、近隣に宿泊施設があることが望ましいなどの意見をいただきました。
また、収入の確保のために、一般県民向けの水泳教室や施設の貸出しを行ってはどうかという意見もございました。
整備場所につきましては、大会に出場する選手は早朝に会場入りすることもあるため、県内全域からアクセスしやすい交通の利便性や駐車場の確保が重要と考えております。
さらに、観客はもとより、一般県民が利用しやすい場所であることも大切であると考えております。
全国規模の大会やアスリートの練習利用に加えて、多数の一般利用が進むことで、県内外から多くの人々が訪れ、地域のにぎわいや経済の活性化が期待できます。
県といたしましては、施設の機能や規模、事業費の縮減や収入の増加などの観点から、交通利便性や一般県民の利用のしやすさなどについて検討を行ってまいります。
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