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掲載日:2024年12月27日
Q 伊藤はつみ 議員(共産党)
ストックマネジメント方針は、あくまで県内部の方針です。県営住宅の住民も多数おり、ニーズも高い、県民の関心の高い計画です。
是非、審議会などを開いていただいて、住民やまだ入居ができない県民も含めて代表の意見を聞いていただきたいのですが、知事に御答弁いただきたいと思います。
A 大野元裕 知事
県営住宅ストックマネジメント方針は、県営住宅の需要予測とその対応を地域ごとに定めたもので、本県の住宅政策の総合的な計画である「埼玉県住生活基本計画」を踏まえて策定をしております。
埼玉県住生活基本計画は全国計画に即して定めており、全国計画が令和8年3月を目途に見直されることから、県の計画もそれに合わせて今後見直しに着手をいたします。見直しに当たりましては、学識経験者やNPO法人代表等からなる懇話会を設けるとともに、県民コメントを通じ県民などから広く御意見をいただきながら策定することとしており、県営住宅ストックマネジメント方針にもそれらの内容を反映したいと思います。
再Q 伊藤はつみ 議員(共産党)
まだ理解ができないので。
ストックマネジメント方針には、今後、建替えにより10年間で700戸整備するという重要な内容が書かれています。住生活基本計画というのは審議会で審議をされたもので、そのほかにこの今回のマネジメント方針には700戸整備するというふうに具体的に書かれているわけです。
やはりどうして700戸の整備なのかというその部分を含めて、その令和8年の見直しの前に今からでも県民の声を聞くべきだというふうに考えますが、知事、もう一度、御答弁を頂きたいと思います。
再A 大野元裕 知事
県営住宅のストックマネジメント方針は、先程申し上げたとおり、県営住宅の需要予測等について、これを地域ごとに定めたものであり、その元というものは住生活基本計画になります。
これが令和8年3月を目途に見直されることから、その令和8年3月を目途に現在のストックマネジメント方針にある700戸についても見直すかどうかについて、皆さんの御意見をお伺いするということになりますが、他方で御意見だけではなく先程の高さ制限とか、こういった制限もございますので、それらを踏まえて700戸について適正かどうかということについて今後計画について議論をしていただくということになります。
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