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掲載日:2024年12月27日
Q 伊藤はつみ 議員(共産党)
令和5年度に策定された県営住宅ストックマネジメント方針の分析にある要支援世帯に対する供給状況を見ますと、南西部地域では2040年推計で71パーセント、2060年には54パーセントと最も低い地域です。
都市整備部長に伺います。
南西部に位置し倍率も5倍とニーズの高いふじみ野市に大幅な増設をしていただきたいのですが、いかがでしょうか。
A 伊田恒弘 都市整備部長
ふじみ野市は、県営住宅ストックマネジメント方針では、南西部地域で県南ブロックに属しております。
県南ブロックでは、2040年、2060年ともニーズに対して供給の不足が見込まれることから、主に建替えと合わせて、戸数の増加を計画しております。
県南ブロックでの県営住宅の建替えに当たっては、建設後50年を超える団地で建替えと同時に増設ができ、その効果が大きいと見込まれる団地を優先して整備していくことを考えております。
既存のストックは可能な限り活用いたしますので、2040年までに建替えの対象となる団地が少ないことから、現在の計画以上に戸数を増やすことは難しい状況でございます。
一方で、隣接するさいたまブロックでは供給量に余裕が見込まれることから、当面の間はさいたまブロックの県営住宅等で供給を補完することとしております。
再Q 伊藤はつみ 議員(共産党)
今の御答弁で、県南ブロックの中では建替えを含めプラスして増設していくということで理解はしました。
しかしながら、申込みの倍率が高いところでは様々なやむを得ない理由でニーズがあるということです。是非増設していただきたいのですが、再質問させていただきます。
再A 伊田恒弘 都市整備部長
県営住宅につきましては、ニーズと供給の分析を行いながら、2060年には、県南ブロックのニーズには原則、県南ブロックで対応できるよう、それぞれの地域のニーズに応じた県営住宅の供給の確保に努めてまいります。
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