トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 平成29年9月定例会 > 平成29年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(新井 豪議員)
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掲載日:2023年9月25日
Q 新井 豪議員(自民)
三峯のある秩父市大滝と旧荒川村を結び、西関東連絡道路整備事業の一環である大滝トンネルの建設についてお伺いいたします。
我々地元議員の強い要望を受けていただき、このたびトンネル建設への調査が開始されたことに感謝申し上げます。地元住民の皆さんは、一日も早い開削と開通を願っております。そこで、この大滝トンネルの事業決定について、その見通しをお伺いするとともに、その後の完成までの展望について、県土整備部長にお伺いいたします。
A 西成秀幸 県土整備部長
このトンネルは、「地域高規格道路西関東連絡道路」の一部となる、秩父市荒川白久(しろく)と秩父市大滝を延長約2キロメートルで直結するものです。
この区間の現道となる一般国道140号は、急斜面の山裾を切り開いた道路であり、急カーブが連続し、岩盤崩落、落石による通行止めも発生しております。
このトンネルの整備により約7キロメートルの現道が、約2キロメートルと大幅に短縮され、利便性、安全性が格段に向上いたします。
平成28年度から事業化に必要な調査に着手しており、これまでに、航空測量、環境調査を行い、今年度は地質調査、概略設計を進めております。
平成29年度に一般国道140号皆野秩父バイパスが、全線開通することから、このトンネルにつきましては、平成30年度の事業化を目指し、国との協議を進めております。
今後とも、地元の皆様の御協力をいただきながら、早期着工に向け、取り組んでまいります。
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