トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 平成29年9月定例会 > 平成29年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(安藤友貴議員)
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掲載日:2023年9月20日
Q 安藤友貴議員(公明)
本県では、県民誰もが川に愛着を持ち、ふるさとを実感できる川の国埼玉を目指し、川の再生に取り組んでいます。こうした広がりを一層推進するため、平成28年度に川の国埼玉はつらつプロジェクトと題し、市町村から提案を受け付け、市町村の地域振興の取組と連携した水辺空間の整備を図るものです。新座市は柳瀬川、また、大和田2丁目、3丁目の地区を提案箇所とし、「~歴史をたどり、水辺に親しむ都市空間の創造~歩いて、見て、触れて、ずっと住み続けたい、また訪れたいまち“にいざ”」を取り組みのテーマとして掲げ、採択となりました。現在協議会を立ち上げ、県と市、地元住民と様々な構想を検討しているとお聞きしています。地元の方からは非常に楽しみにしているとの声が多くあり、期待をしているところです。必要なもの、描く構想は市や地元の方が一番よく分かっています。
是非このプロジェクトは市や地元の方からの声を多く反映していただき、整備を進めていただきたいと思いますが、現在の検討状況と今後の見通しについて、県土整備部長に伺います。
A 西成秀幸 県土整備部長
本事業は地域住民の皆様や関係団体による協議会において、川の利活用や整備内容、維持管理などを検討し、市町村の地域振興の取組と連携しながら水辺空間を整備するものでございます。
現在の新座市における柳瀬川の検討状況についてでございますが、第1回協議会を7月上旬に開催し、市の提案概要などを委員の皆様に説明し、御意見を伺いました。
委員の皆様からは、水辺に近づけるようにして欲しいといった御意見や、子供が安心して遊べる空間として欲しいといった御意見が寄せられました。
現在、県では測量設計業務を実施し、委員の皆様から頂いた御意見も踏まえて水辺空間の整備内容を検討しており、10月下旬に開催予定の次回協議会において委員の皆様にお示しする予定としております。
平成29年度中に協議会において計画を取りまとめ、平成30年度から、工事に着手できるよう進めてまいります。
今後とも、関係者の皆様の御意見をできるだけ取り入れながら、柳瀬川が地域の共有資産として活用できるよう取り組んでまいります。
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