トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 平成29年9月定例会 > 平成29年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(安藤友貴議員)
ここから本文です。
ページ番号:112656
掲載日:2023年9月20日
Q 安藤友貴議員(公明)
保谷朝霞線は、県南地域と東京都多摩地域を結ぶ首都圏環状部の広域幹線道路です。東京側より調布保谷線が保谷朝霞線と接続をされます。調布保谷線は平成27年に開通いたしました。その受皿となる保谷朝霞線は平成26年7月に地元住民説明会を行い、その後、平成27年度に再度地元説明会を行う予定でしたが、まだ行われておりません。平成28年2月に、都市計画変更に向けた検討状況について「地元のお知らせ」として、説明会開催にしばらく時間がかかる旨の通知が配布されました。ここまで延びた理由の一つとして、国道254号や関越自動車道との交差部の検討に時間がかかったとお聞きしています。
以下、県土整備部長に伺います。
今年度中に地元説明会を行う予定と聞いていますが、現在の進捗状況についてお聞きします。
また、住民の皆様より、いつ整備が始まるかなど不安の声が多く私に寄せられます。地元では喫緊の課題です。緊急輸送道路及び避難路にもなり得る道路です。東京都境から国道254号までの4.4キロメートルまでの整備についての御決意をお聞かせください。
A 西成秀幸 県土整備部長
本路線は、道路構造を現在の技術基準に適合させるため、計画幅員を拡げるなど都市計画の変更が必要となります。
そのため、道路の必要性や機能、計画幅員を拡げることなどについて平成26年7月に住民説明会を開催いたしました。
これまでに、その際にいただきました御意見を踏まえ、計画幅員を拡げることに伴う周辺への影響などの検討を慎重に進めてまいりました。
これまで検討してきた設計がまとまりつつあり、現在、関係機関との協議を進めております。
今後、地元新座市と調整を進め平成29年度中に住民の皆様に対して説明会を開催いたします。
次に、東京都境から国道254号までの整備についてでございます。
本路線は、調布保谷線から国道254号に至る広域的な幹線道路で、都県を超える交通の円滑化とともに、災害時における救援や物資の輸送路として防災性の向上に寄与するなど、大きな効果が期待されます。
県といたしましては、本路線の重要性は十分認識しており、地元と連携を図りながら、全線の整備に向けて取り組んでまいります。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください