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掲載日:2024年12月27日
Q 宮崎吾一 議員(自民)
生徒がなかなか集まらない県立高校に県立大学との高大接続で後押しをしていただけたらと思います。現時点で県立大学が行っている学校選抜型推薦入試では、該当の学校から1名合格者が出ています、又は合格者がいませんでしたという状況で、県立高校全体を後押しするには力不足です。
埼玉県立大学の特色であります福祉・保育部門に関して、福祉・保育教育に力を入れているにもかかわらず、余り生徒に選ばれていない県立高校の系列学校化を図り、福祉人材に県立高校のお子さんの道を開く機会、環境を提供する方針を取れないか、保健医療部長に伺います。
A 表久仁和 保健医療部長
埼玉県立大学では、高校生が大学の講義を聴講できる開放授業や大学の教員が高校に出張して講義を行うなど、高大連携に積極的に取り組んでおります。
また、高大接続の一環として、保健医療福祉分野で活躍するために求められる基礎的学力、意欲、能力を入学者受入れ方針で公表し学校推薦型選抜を行っております。
学校推薦型選抜は、県内高校等の生徒を対象に学校長が25名まで推薦できる制度で、令和5年度入試からは合格定員を27人増やし、県内高校等の生徒の優遇策を拡大したところです。
県立高校の系列学校化は高大接続の一つの方法であり、これを採用するかどうかは、公立大学法人である県立大学が自主的に決定するものですので、県立高校の生徒の道を開く機会・環境の提供についてご意見があったことを県立大学にお伝えしてまいります。
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