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掲載日:2024年12月27日
Q 宮崎吾一 議員(自民)
県警が取り組んでいるシルバーサポーター制度以外にも、各市町村は免許返納後の移動支援のメニューを独自に持っています。その手続を県警の免許返納時の窓口でワンストップで行うことができないでしょうか。免許返納をし、また、その足で地元の市町村庁舎に向かって手続をする。既に車の免許を返納した後なので、移動手段も限られてまいります。
是非とも免許返納後の手続をワンストップで可能にする市町村との窓口連携を進めるべきと考えますが、県警本部長の見解を伺います。
A 野井祐一 警察本部長
県警察では、運転免許を返納する際に希望により運転経歴証明書を発行しております。これを提示することで、バスやタクシー料金の割引等が受けられる、シルバー・サポーター制度を平成20年から運用し、自主返納しやすい環境の整備を推進しております。
そのほか、各自治体においても、高齢者の移動手段の支援に係る施策があります。これらの施策を県で一覧として取りまとめていただいているものを県警察ホームページに掲載するなどにより、周知を図っていただいております。
これに加えて本県では、自主返納をした高齢者が必要な支援を受けられるよう、本人の希望により、当該高齢者の情報を市町村の地域包括支援センターに提供しております。
一方で、一部の県においては、65歳以上の方が警察署等で自主返納をする際に、その県内で全てではないものの一部の自治体と連携し、当該自治体が実施している支援事業の申請を併せて行うことができるワンストップ窓口を開設していると承知しております。
議員御指摘のとおり、希望する高齢者が必要な支援を受けられるようにするためには、自主返納に併せて支援事業の申請を行えるようにすることは有益であると考えられます。
県警察といたしましては、先行県の状況を確認させていただき、県の関係部局及び市町村と連携し、自主返納しやすい環境の整備に努めてまいります。
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