令和6年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文（白根大輔議員）

「安心して安全に生活できるための緊急要望」への対応について-緊急要望による警察の対応と結果について-

Q　白根大輔　議員（民主フォーラム）

川口市は、過去3か月で7名の交通死亡事故の犠牲者があり、要綱に従い交通事故防止特別対策地域として10月8日から来年の1月7日まで指定されるなど、交通事故が多くなっております。この事故に関しては、無免許運転でのひき逃げ事件や飲酒運転のひき逃げ事件など、悪質極まりないケースも含まれております。
このような痛ましい事件を発生させないためにも、埼玉民主フォーラムと無所属県民会議の両会派で、「安心して安全に生活できるための緊急要望」を警察本部長宛てに10月1日に提出させていただきました。私からは、外国人の方が資材置場の周辺で暴走運転していたりとか、周辺住民にいつ事故が起こってもおかしくない状況、危険な状況があることを説明し、警察に対策を要望させていただいたところであります。
そこで質問として、今回の緊急要望に対する警察の対応とその結果について、警察本部長に御答弁をお願いいたします。

A　野井祐一　警察本部長

県警察といたしましては、交通事故防止のため、本部及び警察署による合同飲酒取締りや、可搬式自動速度取締機を活用した速度取締りを実施しております。
また、交通機動隊につきましては、交通事故発生状況から川口警察署及び武南警察署を重点支援警察署に指定し、白バイやパトカーによる取締りや、警察署と合同で取締りを実施しております。
また、警察への通報や要望等があった場合には警戒活動を通じて違反と認められる車両に対して、交通指導取締りを継続的に実施しております。
令和6年10月1日から11月末までの川口市内における交通指導取締総件数は4,074件でありました。
そのうち、主な違反として、無免許運転10件、飲酒運転18件、過積載その他の積載物に関する違反47件を検挙しております。
県警察といたしましては、交通事故抑止のため、今後も継続した取締りを実施していくとともに、県を始め関係機関と連携し、必要な取組を推進してまいります。

 

• 上記質問・答弁は速報版です。
• 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
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