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掲載日:2024年12月27日
Q 白根大輔 議員(民主フォーラム)
二つ目の御提案なんですが、現在の課題として、SR川口元郷駅が居住地域の最寄り駅であるのに、割引運賃の適用外になって運賃が高いことで同駅を敬遠し、ちょっと離れた川口駅を利用してしまい、毎朝、川口駅のホームの混雑にすごい影響が今及んでおります。
ちょっとこちらで皆さんに御覧いただきたいんですけれども、サイドブックスの方に入っておりますけれども、すみません、ちょっと見づらくてごめんなさい。
何を言っているかというと、まず、川口駅から王子駅の料金がIC料金になってしまっているんですけれども、普通の切符だと170円なんですね。それから、SR川口元郷駅から東京メトロの王子駅まで行くと390円、切符だとかかっちゃうんです。実に2.3倍です。これじゃ、人は乗らないです、普通は。通学の方も本当に皆さん困っております。
川口元郷駅からJRに乗換え可能な王子駅の手前の王子神谷駅と志茂駅では、なぜか分からないんですけれども、SRは特別な割引運賃を適用し360円となっているんですよ。是非、王子駅までの割引運賃というものができないのか、乗換駅ですからね。ここまでの距離感は、別に東京メトロはそこまでは初乗り運賃180円になっているわけですから、そういったところができないかということを、企画財政部長に伺います。
A 中山貴洋 企画財政部長
埼玉高速鉄道線川口元郷駅から東京メトロ王子神谷駅までの区間については、乗り継ぎ運賃制度による割引が実施されております。
この乗り継ぎ運賃制度については、異なる会社間を乗り継ぐ場合の割高感を緩和する効果があり、利便性の向上や利用者の増加に資すると考えられます。
本制度を東京メトロ王子駅までの区間へ拡大した場合、利用者の増加につながる一方で、会社には運賃収入の減少に加え、システム変更に伴う経費が生じます。
さらに、会社は事業再生計画の期間中であり、安定的な経営の確保が強く求められております。
割引運賃の対象の拡大については、これらの点を踏まえ、会社が総合的に検討し、経営判断すべき事項であると考えております。
県といたしましては、議員御提案の内容につきまして、利便性の向上と安定的な経営の両方の視点を踏まえ、検討するようしっかりと会社に伝えてまいります。
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