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With You さいたま > 講座・イベント > 講座終了報告 > 第17回 With You さいたまフェスティバル

月曜日から土曜日

9時30分から21時

日曜日、祝日

9時30分から17時30分

毎月第3木曜日
年末年始(12月29日から1月3日)

ここから本文です。

ページ番号:146496

掲載日:2019年3月14日

第17回 With You さいたまフェスティバル

日時

平成31年2月1日(金曜日)13時から16時・2月2日(土曜日)10時から16時・2月3日(日曜日)10時から16時

場所

埼玉県男女共同参画推進センター(With You さいたま)

参加者

延べ2145名

  《内容》
  平成31年2月1日から3日の3日間、「第17回With You さいたまフェスティバル」を開催しました。
  県内で男女共同参画の視点を持って活動している53の団体が、女性の活躍、子育て、社会福祉、国際交流、環境問題など、さまざまなテーマについて、日頃の活動成果を講演、報告、劇、映像、展示などの形で発表しました。
  3日には、お茶の水女子大学ジェンダー研究所准教授で、パリテ・アカデミー共同代表の申きよんさんによるフェスティバル講演会「合言葉は、パ・リ・テ!!~意思決定の場を男女同数に~」を行いました。

2月1日(金曜日)13時から16時
●展示・ハンドワーク展(3階・4階交流サロン)

■2月2日(土曜日)10時から16時
●ステージでの舞台発表(セミナー室2)   
●ワークショップ(各セミナー室)
●展示・ハンドワーク展(3階・4階交流サロン)

■2月3日(日曜日)10時から16時
●ステージでの舞台発表(4階オープンスペース)   
●ワークショップ(各セミナー室)
●展示・ハンドワーク展(3階・4階交流サロン)
●フェスティバル講演会(セミナー室)

  参加団体数  53団体(舞台発表9企画、ワークショップ23企画、展示35企画)

  《参加者の感想》
  ・たくさんの団体の方々が参加されており、活気があると感じました。活動している団体がたくさんあり、私たちもがんばらないと、と思いました。
  ・名前は聞いたことがあるけど詳しく知らないもの、全く知らないものについて、実際に活動されている方からお話をうかがえました。ステキなお祭りですね!
     男の子にも来てもらいたいです。
  ・作品が盛りだくさんで見ごたえがありました。また次回も来ます!
  ・様々なジャンルにわたるワークショップや展示は面白いと思った。
  ・とても活気があり、楽しかったです。手作り品の販売や、社会福祉の問題などいろいろ勉強になりました。 

  

講演会

 

舞台発表

 

ワークショップ

 

展示発表

 

 With You さいたまフェスティバル 講演会
合言葉はパ・リ・テ!! ~意思決定の場を男女同数に~
2月3日(日曜日)14時から15時30分 

申きよんさんお茶の水女子大学ジェンダー研究所准教授で、女性議員の養成にも取り組む、申きよんさんをお迎えし、「パリテ」議会を実現する意味や課題についてお話しいただきました。講演の一部を御紹介します。

日本では、あらゆる意思決定がきわめて同質の男性メンバーによって行われています。これは、多様な人々が暮らしている社会の有り様と大きくかけ離れています。
こうした偏りが問題視されず現在まで続いてきた日本では、現在女性議員の割合は約10%。世界193か国中162位です。世界の動きから大きく後れを取っています。
1980年代までは日本と同じような状況だった世界の国々は、90年代以降男女が均等に参加する社会に急速に変化しました。どの国も女性議員が自然に増えたわけではなく、クオータ制の導入など様々な取り組みを行ってきました。パリテ(男女同数)内閣を実施する国は2018年には10か国。女性が全議員の半数以上を占める国も出てきています。
日本では、2018年5月に「政治分野における男女共同参画推進法」が成立しました。この法律の成立は女性議員増加への第一歩です。せっかくできた法律が無駄にならないよう、今後政党の候補者が男女均等になっているか継続的に注視していく必要があります。

講演内容は、With You さいたま広報誌Vol.58に詳しく紹介しています。

講師:申きよん さん
<プロフィール>
お茶の水女子大学ジェンダー研究所准教授。パリテ・アカデミー共同代表。共著『ジェンダー・クオータ:世界の女性議員はなぜ増えたのか』(明石書店・2014年)など。

 

参加者の声

  • 初めてパリテという言葉を聞いて、日本のこれからの社会の発展のために重要なキーワードだと感じました。同質男性グループによって行われる政治では、偏ってしまいがちな意見、問題に対して多様性を持たせるための一つの手段として女性の政界進出が必要となっていることが分かりました。(19歳以下:女性)
  • やはり、政治分野の男女同数という考えは大切だと思いました。政治家に女性が、がんばって、無理してなるのではなく、プライベートの時間が大切なのは、男女共に同じなので働く時間、プライベートの時間をきちんと、どちらも大切にできる環境が大切だと思います。また、今までこうだったから、という考えにとらわれず、多様性が求められると思いました。(30代:女性)
  • 多様な人の多様な声を政治の場に届けるためには、男性に偏らない人材の登用が必要だと思います。政治分野における男女共同参画推進法が、今後どのように活かされていくのか政党の動きも含めて注視していきたいと思います。(50代:男性)

お問い合わせ

県民生活部 男女共同参画推進センター 事業担当

郵便番号330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心2‐2 ホテルブリランテ武蔵野3階

ファックス:048-600-3802

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