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掲載日:2021年11月30日
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令和3年11月6日(日曜日) 13時30分から16時
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埼玉県男女共同参画推進センター(With You さいたま) |
40人 |
【講師】金子雅臣さん
繰り返されるハラスメントの事例紹介と法整備についてお話しいただきました。日本でもパワハラが法制化されたが、仕事上のハラスメントを全面的に禁止した国際労働期間(ILO)の条約をいまだ批准していない等、問題点も明らかにされました。また、ハラスメントが起こる職場の背後にある働き方の課題も見えてきました。
【プロフィール】
一般社団法人職場のハラスメント研究所代表理事
東京都産業労働局勤務を経て、2008年「職場のハラスメント研究所」を設立、所長として、執筆・講演活動を行っている。現在は、日本教育心理学会スーパーバイザー、千代田男女平等区民会議委員、葛飾区男女差別苦情処理委員など各種行政委員を務める。近著には「パワハラ・いじめ職場内解決の実践的手法」(日本法令2020)、「先生、それパワハラです!と言われないために」(教育開発研究会2020)がある。
お二人の対談では、ハラスメントをハラスメントをした個人の問題にせず、組織として禁止するためのシステムを構築していく重要性などが話し合われました。
また、清田さんの元に相談者から届いたハラスメント系LINEの紹介がありました。
【清田隆之さんプロフィール】1980年東京都生まれ。文筆業、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表。早稲田大学第一文学部卒業。これまで1200人以上の恋バナを聞き集め、「恋愛とジェンダー」をテーマにコラムやラジオなどで発信。『共同通信』『QJWeb』『日経doors』『すばる』『現代思想』など幅広いメディアに寄稿。朝日新聞beの人生相談「悩みのるつぼ」では回答者を務める。桃山商事としての著書に『二軍男子が恋バナはじめました。』(原書房)『生き抜くための恋愛相談』『モテとか愛され以外の恋愛のすべて』『どうして男は恋人より男友達を優先しがちなのか』(ともにイースト・プレス)、トミヤマユキコ氏との共著に『大学1年生の歩き方』(左右社)、単著に『よかれと思ってやったのに──男たちの「失敗学」入門』(晶文社)『さよなら、俺たち』(スタンド・ブックス)がある。女子美術大学非常勤講師。
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