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掲載日:2024年12月27日
Q 長峰秀和 議員(自民)
先日、(仮称)SAITAMAロボティクスセンター運営の参考にすべく、神奈川県のロボット産業特区に関する取組について、神奈川県の担当者やロボット開発企業にお話を伺ってきました。
さがみロボット産業特区は、日本のロボット産業をけん引する拠点として生活支援ロボットの実用化・普及に重点を置いており、さらに圏央道で(仮称)SAITAMAロボティクスセンターとつながりやすく、互いの地域への移動も容易です。
将来的には圏央道鶴ヶ島インター近くに立地するアクセスのよさという強みを生かし、こうしたリアルなつながりを広範囲に広げることで相互交流が図られ、オープンイノベーション実現に向けたきっかけになるとも考えます。
そこで、この立地上の利点を生かし、ロボット関連産業の集積地域とのリアルな広域連携を進めていくべきと考えますが、産業労働部長の御所見をお伺いいたします。
A 目良聡 産業労働部長
議員お話しのさがみロボット産業特区では、生活支援ロボットの開発や実用化に向けて、先駆的な取組を行っていると伺っています。
こうした地域と、首都圏で例のない規模の実証実験施設を有する仮称 SAITAMAロボティクスセンターとが連携・補完し合うことは、センターの利用拡大につながることはもとより、本県中小企業の技術力や競争力の向上に寄与するものと考えます。
御提言を踏まえ、まずは互いの取組を共有して相互理解を深めた上で、セミナーや交流会、開所後の施設見学会など、具体的な交流方法について検討してまいります。
この他にも、関越道と圏央道が交差するセンターの地理的優位性を生かし、つくば学園研究都市などロボット関連産業の集積地域との広域連携を構築して、センターが首都圏におけるロボット産業の拠点となれるよう取り組んでまいります。
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